- CoinWireが仮想通貨ユーザーや投資家1万人に、仮想通貨やWeb3にまつわる調査を実施。
- 69％がメタバースはエンタメの形を変え、65％が社会との交流の形を変えると回答。
- また、67％が既存のゲーム会社がWeb3ゲームに関心を持つとも予測している。
メタバースは世界を変えるが、Web3には懐疑的？
このようなクリプト業界の現状が、ユーザーや投資家の意識・動向にどのような影響を与えているのかについて、昨年末、調査が行われた。
このアンケートは仮想通貨や投資家ら1万人を対象に実施。調査元はWeb3関連のプロジェクトに特化したベンチャーキャピタル「TK Ventures」が運営し、仮想通貨まわりの情報を発信する「CoinWire」だ。
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回答者のうち、69％がメタバースがエンタメの形を大きく変え、それに伴いソーシャルライフも変化するだろうと回答。また、65％が、メタバースが社会との交流に対するアプローチの在り方を変えるだろうと予想していた。さらに、ファイナンス、ビジネス、教育分野にメタバースが影響を与えるとの回答も、それぞれ61.2%、49.6%、45%と高い数値を示した。
多くの回答者がメタバースが起こす変革を予感していることがわかった。
現実世界の壁を超えるメタバースは、新世界の土壌であるがゆえにさまざまな領域への影響力を持つとみているようだ。
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調査回答者の約9割がWeb3という言葉を聞いたことがあると答えた一方で、51.4%の回答者はWeb3は誇大に煽り立てられているだけの存在だと考えており、現在のところ、多くの人が懐疑的な見方を示していると言えるようだ。
Web3という大枠ではあまり良いイメージを持っていないユーザーも多そうだ。メタバースもWeb3の一部とみなしても良いはずだが、ユーザーはWeb3の中身をそれぞれじっくりと観察している様子。
また、67％が既存のゲーム会社がいずれはWeb3ゲームを持つだろうと予測しているが、78％がWeb3ゲームでお金を稼ぐ「Play-To-Earn」の考え方が業界への参入を妨げているとも見ているようだ。
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＜参考元＞ampmedia
