- 人気SFシリーズ『スタートレック』の初代船長、ウィリアム・シャトナー氏がNFTを発行。
- NFTコレクションの『Infinite Connections』は、未来のテクノロジーや宇宙などがモチーフ。
- 作中のカーク船長のフィギュアや直筆サイン、NFT保有者限定のイベント参加権などもある。
今も活躍中のカーク船長、2つのNFTコレクション発行
ウィリアム・シャトナー氏がワープ9でWeb3を目指している。
人気SFシリーズ『スタートレック』の初代船長であり、長年、暗号資産についてツイッターに投稿してきたシャトナー氏がNFTコレクション「Infinite Connections」を「Consensus 2023」で発表した。
カーク船長を演じたウィリアム・シャトナー氏は、御年92歳の大ベテラン俳優。凄まじい人気を誇った同氏は現在も精力的に活動を続けており、その関心はNFTに向かっている。
同氏のプロジェクトは2つのNFTコレクションからなる。
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「Cosmic Explorer」は、シャトナー氏の3Dアバターと、量子物理学のような科学的テーマをもとにしたアートワークが組み合わされた2500枚のNFTコレクション。シャトナー氏が演じたカーク船長のフィギュア、直筆サインと名言が添えられている。
「Timeless Voyager」は、未来のテクノロジーや宇宙を描いた2Dアートワークの1000枚のNFTコレクション。フィギュアは付属していないが、保有者はリアルイベントに参加するチャンスが与えられる。
近未来の世界を描いたスタートレックは、Web3の世界観ともマッチするはずだ。
スタートレックとシャトナー氏のファンには、必見の内容が盛りだくさんとなっている。
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NFTコレクションを制作・発売するために、シャトナーはWeb3エンターテイメント企業のOrange Cometと提携。最近、資金調達ラウンドで700万ドル(約9億5200万円、1ドル136円換算)を調達した同社は、元NBAスター選手のスコッティ・ピッペン、俳優のアンソニー・ホプキンス、大ヒットTV番組『ウォーキング・デッド』とも仕事をしている。
「NFTはどんどん芸術的になっている」と語ったシャトナー氏。
ビジネスパートナーであるOrange CometのCEOであるデイブ・ブルーム氏も、シャトナー氏の飽くなき探求心とその人気の虜となっているそうだ。
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<参考元>coindeskjapan