この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- NFTプロジェクトを手がけるYuga Labsが、マイアミ現代美術館に作品を寄贈。
- 寄贈されるのは「CryptoPunk #305」で、2022年12月3日から年末まで展示予定。
- Yuga Labsは今後1年間世界中の美術館に、同シリーズを寄贈していくという。
NFTが美術館にならぶ時代、「CryptoPunk」シリーズ配布へ
人気NFTプロジェクト「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」や「クリプトパンクス(CryptoPunks)」、「ミービッツ(Meebits)」を展開するユガラボ(Yuga Labs)が、マイアミ現代美術館(ICAマイアミ)に「CryptoPunk #305」を寄贈することを11月15日発表した。
多くの有名人も所有するNFTを手がけるYuga Labs。
今回配られる「CryptoPunk」シリーズの#305は、マイアミの市外局番が#305であることに由来するという。
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この取り組みはユガラボの「パンクスレガシープロジェクト(Punks Legacy Project)」の第1弾となるものだ。このプロジェクトは、世界中の主要な現代美術館へ「CryptoPunk」の寄贈と設置をすることで、ポップカルチャーとアートの歴史に「クリプトパンクス」を定着させることを目指したもの。
同シリーズは今後1年をかけて世界中の美術館に配布されていくとのこと。
Yuga Labsの権威性を高めることはもちろんのこと、NFTの普及にも一役買うかもしれない。
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なおユガラボは10月、マイアミの芸術と教育イニシアチブを支援するために100万ドルを利用することを発表している。このプログラムは「ベンチャーマイアミ奨学金基金(Venture Miami Scholarship Fund)」への30万ドルの寄付から開始しているとのことだ。
Yuga Labsの取り組みは新しいフェーズへ。
今後どこの美術館にどのような作品が配布されるのか。どのように芸術・教育分野とかかわっていくのか。続報が楽しみだ。
dai06
<参考元>あたらしい経済