この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 人気漫画『左ききのエレン』の作中で登場するアートのNFTが落札された。
- 落札したのはアスターネットワーク創業者の渡辺創太氏で、価格は約333万円。
- 落札されたもう1作品は、アスターエコスステムのDAOであるAstarDegensが落札。
『左ききのエレン』の大ファン渡辺氏が落札、スピンオフ漫画にも出演決定
オークション販売されていた漫画『左ききのエレン』の中で登場するストリートアートのNFTを、アスターネットワーク(Astar Network)創業者の渡辺創太氏が132300ASTR(約333万円)で落札したことが分かった。渡辺氏は落札者特典として同漫画作品へ出演することも決定した。
渡辺氏が落札したのは、作中で主人公の山岸エレンが横浜の馬車道にある美術館の壁に描いた「黒い化物」のNFT。価格は132,300ASTR(約333万円)だ。
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また「チェルシーの夜」については、アスターネットワークで販売されたNFTでは最高額となる200,000ASTR(約501万円)で落札された。アスターエコスステムのDAOであるAstarDegensが落札したことをツイッターで表明している。
こちらは作中で、エレンとトニー・ジェイコブズがガゴシアンギャラリーの壁面に描いたもの。どちらも作中では印象的な作品である。
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なおNFT作品の落札者2名は特典として、スピンオフ漫画への出演権利が得られることになっている。
オークション当日にツイッターのスペースで開催されたオークションの実況中継のなかで、渡辺氏は『左ききのエレン』の大ファンであることを明かし、落札した理由を「黒い化物は劇中で、見た人がのちに成功するというジンクスを持っている作品であることから購入に至った」と説明していた。
アスターネットワークの今回の動きは、同社の仮想通貨事業を後押しするのではないだろうか。また、今後も漫画やアニメ、映画の作中で登場したアートが、NFTとして登場する事例は増えるかもしれない。
渡辺氏の左ききのエレンへの登場も楽しみだ。
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<参考元>あたらしい経済