- ファーストフードチェーンのWingstopがメタバースのための商標を出願。
- NFTや仮想の飲食物を含む「ダウンロード可能な仮想商品」が対象。
- マクドナルドなども商標を出願しており、同様の動きは今後も続く見込み。
現実世界でもメタバースでも飲食?商標の出願相次ぐチェーン店
ファーストフードチェーンのWingstopは、メタバースに参入するために商標を出願した。
この出願は、NFTや仮想の飲食物を含む「ダウンロード可能な仮想商品」を対象としている。
マクドナルドとPanera Breadもメタバースに参入するために商標を出願している。
飲食業界でメタバース進出を見込んだ商標の出願が相次いでいる。「実際に食べることはできない」と思われるが、体験できることが増えるぶん、メタバースの世界は豊かな場所になるかもしれない。
dai06
これは、NFT(非代替性トークン)やバーチャルな飲食物など 「ダウンロード可能なバーチャルグッズ」 を対象としている。また、人々がNFT、暗号資産(仮想通貨)、アートワークなどを交換できるオンラインマーケットプレイスの構築も含まれる。
また、この商標は仮想通貨、NFT、デジタルトークン等を取り引きするためのダウンロード可能なソフトウェアや、同社が現実世界と仮想世界の両方で食事と交換できるとしているダウンロード可能なロイヤリティカードやメンバーズカードも対象としている。
どうやら現実世界とメタバースと連動させた形で、食事そのものやチェーン店のグッズ獲得などを楽しむことができるようになるらしい。
ちなみにオープンワールドのゲームにおいても、リアルな食事を楽しめることを尊ぶユーザーは一定数いて、その評価軸はメタバースでも通用するのかもしれない。
dai06
Wingstopの広報担当者はInsiderに対し、メタバース参入計画の詳細についてはコメントできないが、「今回の出願は、仮想空間で当社の味を提供することを公にするエキサイティングな第一歩だ」と述べた。
もしかすると、今後デバイスの進歩によって食事がリアルに体験できるようになる可能性も…?
dai06
ソース元https://www.businessinsider.jp/post-251308