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現物型ビットコインETFの協議再開、SECが企業と水面下で調整中

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. 米証券取引委員会(SEC)は、現物型ビットコイン上場投資信託(ETF)を再度検討。
  2. 資産運用会社らと協議を行い、申請と規則の変更について調整を行っている。
  3. ブラックロック、フィデリティ、グレースケールなどがETF立ち上げを計画している。

反対一辺倒だったSEC、ビットコインETFを再度検討へ

米証券取引委員会(SEC)は、現物型ビットコイン上場投資信託(ETF)の提案に関して、資産運用会社との新たな協議を行った。今回はゲーリー・ゲンスラー氏のスタッフも参加した。

ゲンスラー委員長をはじめとするSECは、これまでビットコインETFに対して懐疑的だった。

だが、グレースケールの申請を突き返した件について裁判所から再考を求められるなど、風向きが変わっていた。

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公開された文書によると、規制当局は12月14日にブラックロックの代表者を受け入れ、主要な取引所で仮想通貨投資商品を取引可能にする規則変更について話し合った。ブルームバーグのETFアナリスト、ジェイミー・セイファート氏によると、これはブラックロックとSECとの間で行われた3回目の会合だ。

この前にもグレースケール、フランクリン・テンプルトンが当局と協議、フィデリティもSECと協議するなど、再度の申請通過に向けた動きが活発化していた。

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承認されれば、最大の仮想通貨はウォールストリートの主要取引所で取引され、世界で最も影響力のある投資会社に支えられた幅広い投資家にビットコインが開かれることになる。却下されれば、投資マネージャーはおそらく決定を不服として訴えることになり、待ち時間がさらに長引くことになるだろう。

時代の転換期は近付いている。

前述のSECの敗訴はすでに市場の値動きに影響を与えているだけに、正式な承認が下りればその影響はさらに大きくなることが予想されている。

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<参考元>cointelegraph