この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- メルセデス・ベンツのWeb3部門が、NFTコレクションのリリースを発表。
- 1000個のNFTはタイヤをイメージしたデザインで、テーマは「速度と知覚」。
- 同社はWeb3の業界において、特別な存在感を築くために長期的に取り組むという。
メルセデスのWeb3部門「NXT」、目指すのは特別な存在感
デジタルアート団体の「Fingerprints DAO」は、オランダ人アーティストのハーム・ファン・デン・ドーペル(Harm van den Dorpel)氏と、ドイツの自動車メーカーであるメルセデス・ベンツ(Mercedes Benz)とコラボレーションし、自動車をコンセプトにしたジェネレーティブ(生成)アートのNFTコレクションをリリースする。
同社にはWeb3部門「メルセデス・ベンツNXT」があり、同業界における先進的な取り組みを実現するために動いている。
NFTのリリースもその一環だ。
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コレクションにはそれぞれ異なる1000個のイーサリアムベースのNFTが含まれている。動いているタイヤをイメージしたデザインで、速度と知覚がテーマ。
コレクション名は「Maschine」。
6月7日より、当初の価格から下がっていくダッチオークションで販売予定。
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メルセデス・ベンツは先週、メルセデス・ベンツNXTを発表。「Web3コミュニティにおいて特別な存在感を築くための長期的取り組み」と述べた。ウェブサイトによると、メルセデス・ベンツNXTはメルセデス・ベンツの車や記念品のコレクション価値をデジタル領域に持ち込み、メルセデス・ベンツのすべてのブランドを扱うことを目指しているという。
今回の取り組みは、同社のWeb3事業のほんの一端なのかもしれない。
NFTの発行やその保有者に対する特典のほか、今後はメタバース領域での活動にも期待したいところだ。
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<参考元>coindeskjapan