この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 9日、メルカリの子会社である「メルコイン」が仮想通貨交換業の開始を発表。
- メルカリアプリ内でビットコインを売買でき、メルカリの売上金やポイントも使える。
- メルカリの利用者は累計約4800万人、2022年の流通取引総額は9327億円。
メルカリが新サービス開始、目指すのはあらゆる価値の循環
メルカリ子会社のメルコインは3月9日、暗号資産交換業を開始し、メルカリアプリ内でビットコインが売買できる新サービスの提供を開始すると発表した。
個人間のモノの取引を、一気にシームレスなものに変えたメルカリ。
遂にモノだけでなく、デジタルの資産の取引にも参入する。
dai06
発表によると、ビットコインの取引はメルカリアプリで完結し、金融機関からチャージした残高をはじめ、メルカリで得た売上金・ポイントを利用して1円からビットコインを購入可能。ビットコインを初めて取引する人でも、簡単に安心して利用できるという。
メルカリの利用者は累計で約4800万人、2022年のGMV(流通取引総額)は9327億円にのぼる。
メルカリの売上金・ポイントを使えるということもあって、既存のメルカリユーザーの取り込みもねらえるかもしれない。現在のメルカリの市場から見える数字にも、期待できるものがある。
dai06
暗号資産の保有者を増やしていくことで、将来的にモノだけではないデジタル資産も含めた、あらゆる価値が循環するマーケットプレイスを目指すとしている。
始めるメルカリの挑戦。
ユーザーは仮想通貨に興味を持つのか。そしてそこで一体どれくらいの市場をつくることができるのか。注目が集まっている。
dai06
<参考元>coindeskjapan