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米マイクロソフト幹部「メタバース必須」、今後のハイブリッド戦略語る

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. 米マイクロソフト幹部は、今後の事業戦略に「メタバースは必須」との考えを示した。
  2. 企業と消費者の関係は、リアルとデジタルのハイブリッドモデルが主流という。
  3. 今後の一例として、メタバースで車の色・特徴・機能を設定し購入できるようになるとも。

マイクロソフトも積極支援、メタバースで車を見物・購入する時代

米マイクロソフトの最高戦略責任者ヘンリー・ブゼイ(Henry Bzeih)氏が1月5日、ラスベガスで始まった世界最大規模のテクノロジー見本市「CES」の会場に設置されたCoinDesk TVの特設スタジオに生出演。世界がよりデジタルに向かっていくなか、消費者と企業の関係では(リアルとデジタルの)ハイブリッドモデルが将来の主流になる可能性が高いと述べた。

同氏は今後のカスタマーエクスペリエンスを考える上でも、メタバースは考慮に入れなくてはいけないとその可能性語る。

ちなみに現在マイクロソフトが力を入れているのは、「モビリティ・クロス機能」だといい、まさに今後のハイブリッド戦略を思わせるものだ。

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一例として同氏は、自動車の購入方法をあげた。消費者は地元のディーラーに足を運ぶのではなく、メタバースを通じて、車の「色、特徴、機能」を設定できるようになるという。

さらにマイクロソフトがバーチャル・カーショールームで紹介している電気自動車「フィアット 500e」を例にあげ、マイクロソフトがメタバース企業「タッチキャスト(Touchcast)」と提携し、フィアットの新しいEVのデータ開発を支援することは「当然の流れ」と述べた。

メタバースで車を見物し、実際に購入することができる時代が近づいている。

今後はフランチャイズ的に参加している、小規模な自動車ディーラーをどう巻き込んでいくかが課題という。

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解決策は、企業が物理的な場所に投資した「数百万ドル」がただ消え去るわけではないことを保証するハイブリッドモデルであり、「リアルな場所から離れ、すべてのエクスペリエンスをリアルな場所からなくすことは、企業にとって意味がない」とブゼイ氏は述べた。

おぼろげではありつつも、さまざまなスタイルが見られるようになってきたメタバース戦略。

自動車業界においては、少しずつその輪郭がはっきりとしてきたのかもしれない。

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<参考元>coindeskjapan