この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- ザッカーバーグ氏は、メタバースに対して「長期的にみれば楽観的」との姿勢を示した。
- また、マクロ経済の悪化に伴い、効率的で規律ある経営の必要性があることも認めた。
- 反論に対しては「我々に疑いを持つ人は常に存在した」と、気にしていない様子。
メタ社時間の80%をSNSアプリ、残りをメタバース開発に
メタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)のマーク・ザッカーバーグCEOは11月30日、ニューヨーク・タイムズのDealBook Summitで、長期的な「5年から10年の視点」で見れば、メタバースについては楽観的だと述べた。
メタバース関連のプラットフォームやデバイスの研究・開発に取り組むメタ。
その過程で数十億ドルの損失を出したと批判を浴びるも、今後も地道に取り組んでいく姿勢を示した。
dai06
ザッカーバーグ氏はまた、マクロ経済の悪化により支出を縮小せざるを得なくなったため、当面は「より効率的で規律ある」経営をする必要があると認めた。
メタはインスタグラム、フェイスブック、ワッツアップ(WhatsApp)などをはじめとする従来のSNSアプリに80%の時間を費やし、残りの時間をメタバース関連のハードウェアとソフトウェアの開発に費やしているという。
これから一気に市場が拡大するとされているメタバース業界だが、メタは焦ってはいない様子。少しずつ、しかし着実にプロジェクトを進めていくようだ。
dai06
メタバースに賭ける自社への批判は気にしないとザッカーバーグ氏は述べ、反発がないことは通常、アイデアが十分に野心的でないからだとした。
「懐疑的な意見はあまり気にならない。我々に疑いを持つ人は常に存在した」と語った。
これからもメタはその社名通り、メタバース分野の開拓者として進んでいく。
批判をものともせず、前進を続けるようだ。
dai06
<参考元>coindeskjapan