この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- アーケインリサーチと仮想通貨取引所ルノが実施した調査において、アフリカ大陸は「仮想通貨の普及が最も有望な地域のひとつ」という結果が出た。
- 理由には平均年齢が若いこと、金融危機や通貨危機が頻繁に発生していることなどが挙げられた。
- さらに南アフリカが特に有望であり、ビットコインの取引も盛んに行われているという。
仮想通貨有望視されるアフリカ、市場を牽引する存在に?
アーケインリサーチと仮想通貨取引所ルノが実施した調査によると、ウガンダやナイジェリア、南アフリカ、ガーナ、ケニアでは「Bitcoin」という単語をグーグルトレンドで、上位10カ国に現れる頻度が高いことがわかった。
普及と成長が期待されるアフリカの仮想通貨市場。
一方では等しく仮想通貨にふれるための機会や教育がないため、普及は難しいとする声もあるが果たして…。
dai06
調査ではアフリカ大陸を「仮想通貨の普及が最も有望な地域の一つ」として今後の成長の余地が大きいことを強調した。
その理由として平均年齢が低いことや金融危機や通貨危機が頻繁に発生していること、銀行口座を持っていない人が多いことなどを挙げた。
アフリカの経済が抱える問題に、ビットコインが介入する余地が多分にあるということらしい。
また、交通インフラも発展していないアフリカにおいて、「仮想通貨のいつでもどこでも取引できる」というメリットはその他の地域に比べるとはるかに大きいのかもしれない。
dai06
レポートによると、特に南アフリカが仮想通貨を所有または使用している割合が13%と最も高いことがわかった。
世界全体で見ても、南アフリカは普及率で5位にランクされている。
ローカルビットコインを使った週間取引量でも2番目に多いのが南アフリカで、約165万ドル相当のビットコインが動いたそうだ。
調査結果が示す通り、南アフリカが大陸の成長を牽引していくのだろうか。
dai06
ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/africa-is-experiencing-a-crypto-renaissance