この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 11日にビットコインが半減期を迎えた。採掘量は1ブロックあたり12.5ビットコインから6.25ビットコインとなる。
- ビットコインはここ最近1万ドルを記録していたが、半減期をむかえたことで8620.43ドルと下落。
- しかし専門家らは、短期的には採掘業者らの別売化乗り換えなどで厳しい状況が続くが、長期的にみれば今後もビットコインは上昇するとみている。
起こりうる採掘業者らの乗り換え、それでも強いビットコイン
3度目の「半減期」を通過した暗号通貨(仮想通貨)ビットコインは11日の取引で、値動きの荒い展開のなか下落。ただ供給量が減速することから、先行きは強気の見通し。
ビットコインの一番最初の半減期は2012年11月に、50コインから25コインになったとき。2回目は2016年7月の12.5ビットコインに、そして今回の3回目で6.25ビットコインに。
次の4回目の半減期は2024年だ。
dai06
オアンダのマーケットアナリスト、エドワード・モヤ氏は「ビットコイン採掘のインセンティブが低下したため、採掘作業者は、より利益の出る他の暗号通貨に乗り換えるだろう。短期的にはビットコインが圧迫される。ただ長期的には、価格は上昇するとみている。
モヤ氏によれば機関投資家らは通貨の代替手段として、今後もビットコインを重宝するとみている。
また、新型コロナウイルスの世界経済の圧迫も、ビットコインの存在意義・価値を高めることに一役買うかもしれない。
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一方、トレーダーらによると、価格は12年終盤から14年までの期間に約1万%急騰し、16年半ばから最高値を記録した17年12月までの間に約2500%の大幅高を演じた。
複数回の半減期を迎えても、ビットコインは成長を続けてきた。
果たして専門家らが語るように、今後もビットコインは上昇し続けるのだろうか。
dai06
ソース元https://jp.reuters.com/article/crypto-currencies-bitcoin-halving-idJPKBN22O04Y