この記事は、グランデからの投稿です。
カタパルトのアップデートにより、XEM(ネム)は脅威的な進化を遂げると言われています。
今日は、そんなカタパルトについてお勉強したいと思います。
カタパルトが実装されるとこうなる↓
- 処理速度が圧倒的に高速化します。
- 手数料を安くする仕組みができる。
- 安全性も確保される
…まさに、良い事づくし!!
処理速度について
カタパルトが実装されると、1秒間に4,000件のトランザクション(取引)が処理できる事が既に実証されています。
他の銘柄と比較するとこんな感じ↓
銘柄名 | 処理件数 |
ビットコイン(BTC) | 14件 /秒 |
イーサリアム(ETH) | 15件 /秒 |
リップル(XRP) | 1,000件 /秒 |
ネム(XEM)※カタパルト実装後 | 4,000件 /秒 |
処理速度が最も早い仮想通貨と言われるリップルより、4倍も早い・・・。これは、まさに無双状態になっちゃいますね。
カタパルトの仕組み
カタパルトは2つの大きな仕様変更により実現します。
- ネムが提携しているテックビューロ社とネムの開発チームが共同で開発した「mijin」というプライベートブロックチェーンシステムをネム仕様に修正&改良を加え開発した。
- 複数の取引を一つにまとめ、取引の当事者同士の承認が済んだら、すべての取引の決済を同時に行うということが可能になり第三者(取引所やエスクローサービスなど)を介すことなく、処理の全てをブロックチェーン上で行う事により、手数料を安く済ませ、なおかつ、安全性も保障されるという「アグリゲート・トランザクション(複合トランザクション)」という機能を追加させた。
XEM(ネム)は、いつカタパルトを実装するのか?
カタパルトは、既に、XEM(ネム)の提携先であるテックビューロ社「mijin」のプライベートブロックチェーン製品で公開されており、正常に動作することも実証されています。
本格的に、XEM(ネム)のパブリックチェーンに導入されるのは2018年中と言われていますが、その時期は名言されていません。
カタパルトが実装されて、XEM(ネム)の性能が大幅に改善されることはもちろん楽しみではありますが、アップデートによる事故が無いよう、くれぐれも慎重に進めてくれることを願いたいですね。