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ヴァンエックアドバイザー予想、「エルサルバドルは米大陸の金融ハブに」

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. ヴァンエックの戦略アドバイザーが、「エルサルバドルは米大陸のシンガポールになる」と予想。
  2. シンガポールは1990年代後半に急成長しただけでなく、アジアにおける金融ハブとなった。
  3. エルサルバドルには火山資源を活用したBTCマイニングなど、注目プロジェクトも多い。

ビットコイン活用継続のエルサルバドル、各国や投資銀行も注目?

ヴァンエックの戦略アドバイザーであるガボール・グルバックス氏は、エルサルバドルが「アメリカ大陸のシンガポール」となる可能性があると指摘している。

グルバックス氏は、エルサルバドルの経済が急成長する要因として、新しい資本投資と移民を挙げている。その結果としてシンガポールのように周辺諸国のなかでも、重要な役割を担うと予想。

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エルサルバドルの新興経済としての地位は、2019年6月にナジブ・ブケレ氏が大統領に選出された際に一段と注目されるようになった。

エルサルバドルの国債は今年、他の多くの新興市場を上回る驚異の70%のリターンを記録し、8月までにはJPモルガンなどの大手投資銀行の注目を集めた。

当初は無謀と批判されたブケレ氏の取り組み。

国内では混乱もあるという報道もあるが、その裏で一定の実績もあげているようだ。

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5月には、エルサルバドルは「The Bitcoin Standard」の著者であるサイフディーン・アモス氏を、国家ビットコインオフィスの経済アドバイザーとして任命した。同国は、今後5年間で債務を解消する戦略としてビットコインを積み増す計画だ。

ビットコインと仮想通貨の専門家を、今後も積極的に活用するかまえのエルサルバドル。

仮想通貨を国家の運営に用いる存在として、好例をつくることができるだろうか。

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<参考元>cointelegrap