この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 5日、カシオ計算機がブランドの新戦略として、「バーチャルGショック」をスタートさせる。
- ポリゴンラボとの連携することで、コミュニティの会員権となるNFTを1万5000個限定で配布。
- 同社の主力ブランドであるGショックは40周年を迎えており、幹部もさらなる発展を期待。
カシオが主力のGショックに新戦略、NFT活用で新たな価値創出へ
カシオ計算機が、耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」の新たなブランド戦略として、「バーチャルGショック(VIRTUAL G-SHOCK)」プロジェクトの開始を9月5日発表した。
カシオの主力ブランドであるGショック。耐衝撃性に優れる同製品は、世界中にファンを持つ一大ブランドだ。
カシオはこのGショックに新しい技術を取り入れることで、さらなる飛躍を目指している。
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このプロジェクトにおいてカシオ計算機は、イーサリアムのスケーリング開発を行うポリゴンラボ(Polygon Labs)と提携。ポリゴンチェーン上で、コミュニティへの会員権となるNFT(非代替性トークン)「G-SHOCK CREATOR PASS」を発行する。
このNFTを保有することで、会員はカシオとの共創企画に参加できるという。
先行配布は9月23日12:00〜9月26日11:59(JST)、一般配布は9月26日13:00~9月29日12:59を予定しており、限定1万5000個を無料配布するという。
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カシオ計算機の執行役員で時計BU事業部長の高橋央氏は、米国ブロックチェーンメディアであるザ・ブロック(THE BLOCK)に対し、ポリゴンをWeb3事業の立ち上げに選んだ理由として、NFTのミント(発行)・管理のプロセスがシームレスで簡単に行える点や、高速取引が可能な点などを挙げている。
高橋氏はGショックが40周年を迎えたことにもふれ、企業とユーザーが連携することでブランドを発展させることを目指しているという。
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<参考元>あたらしい経済