- 『マインクラフト（Minecraft）』が、NFTやブロックチェーンを認めないと宣言。
- それらは金儲け主義的であり、同人気ゲームの理念と反するとした。
- 今後、ゲーム内のアイテムなどをNFT化することも認めないという。
マインクラフトが目指すのは「クリエイティブに誰もが参加できること」
Mojangは20日、Minecraft（マインクラフト／略称「マイクラ」）にブロックチェーン技術やNFTを持ち込ませるつもりはないとの声明を発表しました。NFTとマイクラの統合は「一般的にサポートまたは許可しない」と宣言されています。
マインクラフトは世界中で人気を集める人気ゲーム。
ブロック状のアイテムを集め、自分だけの家を建てたり動物を飼ったり、はたまた武器を装備して冒険に出かけたりできるものだ。
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さてMojangの声明によると、プレイヤーに安全なプレイを提供するためにも、ブロックチェーン技術を同社のクライアントやサーバーアプリへの統合は許されないとのこと。これにはワールドやスキン、仮面アイテムやmodなどをNFT化することも含まれています。
マインクラフトのゲーム内には非常に膨大なアイテムが存在していることから、NFTとの相性も良いと思われていた。またマインクラフトの世界観をモチーフとした、メタバースのようなサービスが展開されることを期待したユーザーも多いだろう。
しかし、それは許されないということが、公式の声明で明確となった。
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その理由は、NFTやブロックチェーン技術がマイクラの「クリエイティブに誰もが参加し、一緒に遊ぶ」という価値観と一致しないため。NFTはコミュニティを「持つ者と持たざる者」に分けるおそれがある一方で、NTFにまつわる投機や投資の考え方はゲームのプレイよりも利益を追わせるものであり、プレイヤーの長期的な喜びとは矛盾しているとの考えが述べられています。
NFTはゲームとの相性が良いとされているが、今回のマインクラフトのようにゲーム本来の楽しさを阻害することを危惧する声もある。
今回の発表で安堵したゲーマーもいることだろう。
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＜参考元＞GetNavi
