この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 中国は仮想通貨ではなく、ブロックチェーン技術の活用・開発を進めている。
- 2025年までに同技術の開発の基準を改善するべく、各界から意見を募る。
- ブロックチェーンは、通信機器やコア電子部品などの質を向上させると期待。
2035年のビジョンに向けて、中国のブロックチェーン推進策
中国当局は、仮想通貨に対する姿勢とは裏腹に、ブロックチェーン技術に重点を置いたフィンテック産業の開発を積極的に行っている。
ブロックチェーンを用いた取り組みを推進させている中国。
仮想通貨の分野においては、デジタル人民元などのために統制を強めているとされているが、ブロックチェーンには比較的オープンな姿勢である。
dai06
3月28日、中国のフィンテック産業の監視機構である工業情報化省は、2025年までにブロックチェーン技術開発の基準を改善する意向であると発表した。
この決定に伴い、各界からブロックチェーン開発ん移管する意見を募るほか、国民からもガイドラインの草案への意見を募る方向であることを表明している。
dai06
この開発は、中国の「中華人民共和国国家経済社会発展ビジョン2035」の5カ年計画で、特定の技術開発について2025年という期限を設定したことと一致する。
長期的なビジョンに基づき取り組みを進める中国。
ブロックチェーンの開発を進めることで、通信機器、コア電子部品、キーソフトウェアなどの幅広いデジタル産業の質向上が見込めるという。
dai06
<参考元>cointelegraph