- 日産自動車初となる公式NFTが「Torque Drift 2」で登場することがわかった。
- 同ゲームはドリフトテクニックなどを競う、モータースポーツゲーム。
- 180SXやフェアレディZなど、最大15車種の日産車がリリース予定という。
日産車NFTとなりゲームに登場、リリースは1年以内
日産自動車の初となる公式NFTが、モータースポーツゲーム「Torque Drift 2」で今後リリースされる。同ゲーム開発元のグリース・モンキー・ゲームズ(Grease Monkey Games)の親会社アニモカブランズ(Animoca Brands)が10月26日発表した。
主にドリフト技術などを競うモータースポーツゲーム、Torque Drift 2は1年以内にリリースされるとのこと。
すでにリリースされているいわゆる無印のTorque Driftは、その高いカスタマイズ性などが評価されており、ゲーマーのみならず車好きにも人気のゲーム。
dai06
発表によると、最大で15車種の日産車がNFTとしてリリースされるとのこと。現時点では180SX(ワンエイティエスエックス)モデルが5種類と370Z(日本名:フェアレディZ)7種類が対象として明かされている。なお180Xには、同車体にシルビアの前部を接合したシルエイティ(Sileighty:Sil80)が含まれており、また370Zには50周年記念エディションもNFTとして発行される予定とのこと。
日産を代表する人気車種が登場予定ということもあり、国内外からの注目を集めそうだ。
ゲームの中で華麗にドリフトを決めるシーンを楽しめるのだろうか。
dai06
グリース・モンキー・ゲームズは今年2月にブロックチェーンゲーム開発やNFT分野への投資を行うアニモカブランズから買収されていた。グリース・モンキー・ゲームズはオーストラリアのメルボルンを拠点とし、ホンダや日産、トヨタなどのグローバルな自動車メーカーにサービスを提供するゲーム開発会社兼パブリッシャー。モバイルとPCでは、4500万回以上ダウンロードされた自社オリジナルIPゲームも開発している。
今注目のゲーム開発会社の取り組みは、さまざまな企業におよんでいる。ゲームで世界の名車がしのぎを削ることになるのかもしれない。
NFTの活用で今後どのようにコレクション性を高めることになるのか。注目が集まる。
dai06
<参考元>あたらしい経済