この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 「NFT.NYC」創始者のジョディ・リッチ氏は、今もNFTに期待感を寄せる。
- 『取引可能なNFTはエコシステムのごく一部でしかない』と語る。
- 「NFT.NYC」は『コミュニティに発言権を与えるために始めた』とも。
NFTは多様性秘める、「NFT.NYC」創始者が語る未来
2022年6月21日、4年連続となる世界最大のNFTイベント「NFT.NYC」が始まった。デジタル資産市場が最近下落を見せているが、創始者のジョディー・リッチ(Jodee Rich)は明るい表情を見せている。
急落する仮想通貨市場だが、リッチ氏は依然としてNFTに強い期待感を寄せている。
NFT.NYCは昨年の3倍の規模とも言われており、1500人以上の登壇者と1万5000人の参加者が集結しているとのこと。
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以前は参加者はこのイベントを「仮想通貨のコーチェラ」とみなしていたが、NFTマーケットプレイスのNFT.KredのCEOも務めるリッチによると、ただ単に盛り上がる1週間というわけではなく、NFTに焦点を当てるものだという。
「我々はコミュニティに発言権を与えたかったので、NFT.NYCを始めた」と、リッチはInsiderに語った。
リッチ氏はこのイベントを単なる”お祭り”とは考えていないようだ。
2022年のテーマは「NFTの多様性」であり、実際にさまざまな業界でNFTをどう扱うべきなのか、その可能性を議論しているという。
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「NFTアーティストは、それがただのJPEG画像という考えに異議を唱えるだろう」とリッチは述べている。
「NFTはアーティストと作品の購入者の繋がりを変える可能性があるが、それだけでなく、多くの異なるプラットフォームでダイナミックな空間、インテリジェンスやメタデータなどを提供できる」
我々が目にしているNFTの役割・市場は、まだその一部分でしかないのかもしれない。
その多様性が、今後どのように私たちの生活に反映されていくのか。じっくりと見定めていく必要があるだろう。
dai06
<参考元>businessinsider