この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- インテルが仮想通貨マイニングチップを年内に出荷予定。
- 現在主流のGPUの1000倍以上のパフォーマンスを発揮する。
- Web3.0時代において、ハイスペックな計算機に期待が高まる。
インテル数十年以上の技術の結晶、2022年に出荷予定
米インテル(Intel)が、暗号資産のマイニング関連プロダクトを2022年後半に販売する予定であることを2月11日に発表した。
インテルが一大プロジェクトが進行していることを発表。
すでに顧客の名前も判明しており、Block(旧Square)、Griid Infrastructure、Argo Blockchainなどが製品を予約しているそうだ。
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発表によれば、インテルは暗号技術、ハッシュ化技術、超低電圧回路の研究に数十年以上捧げてきており、SHA-256ベースのマイニングにおいて、現在主流のGPU(Graphics Processing Unit)の1000倍以上のワットあたりの性能を持つ、マイニング関連プロダクトが販売できると考えているようだ。
インテルの技術の粋が凝縮されたチップになりそうだ。
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インテルのシニアヴァイスプレジデント ラジャ・コドゥリ(Raja M.Koduri)氏
「メタバースとWeb 3.0の時代を迎えるにあたり、デジタル資産の保存、処理、取引の方法を根本的に変革し、コンピューティングの変曲点(Inflection Point)と呼ぶ人もいるほどです。未来がどのように変化しようとも、より多くの計算機を誰もが利用できるようになることが、中心的な役割を果たすことは間違いないでしょう」
これからやってくる新時代をハード面でサポートしようというインテル。
莫大なコストがかかるマイニングに否定的な見方もあるが、従来品の1000倍以上のパフォーマンスを持つチップに魅力を感じる国・企業もあるかもしれない。
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<参考元>あたらしい経済