「Orbs(オ―ブス)」はブロックチェーン技術を利用したアプリケーションインフラストラクチャの構築を目指すプロジェクトです。
安定したスピードと規模を持ち、機密性が高く、コンプライアンスなどの問題にも柔軟に対応することができます。
「Orbs(オ―ブス)」の概要
通貨名/通貨単位 | Orbs/ORBS |
公開日 | 2017年8月 |
最大発行数 | 10,000,000,000 ORBS |
ホワイトペーパー | ー |
公式サイト | https://www.orbs.com/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/orbs_network |
公式テレグラム | https://t.me/orbs_network |
購入可能取引所 | Bilaxy,Bithumb,Bittrex,CoinExchange |
「Orbs(オ―ブス)」はブロックチェーンを利用して、アプリケーションインフラストラクチャの構築を目指すプロジェクトです。
具体的には、サーバーやソフトウェアなどを一括りにまとめ、それをオンライン上でレンタルサービスとして提供します。
アプリケーション開発者やウェブサービスの提供を行う企業は、知識を学んだり専門家を自社に設置しなくても、安全に開発の下地を用意することが可能になります。
2020年までにSNSや広告配信、ゲームなどと言った分野向けのアプリケーションサービスを予定しており、今後も目が離せません。
今回はそんな「Orbs」について詳しくご紹介していきたいと思います。
「Orbs(オ―ブス)」の特徴
分散型プラットフォーム
「Orbs」プラットフォームは、消費者に向けたアプリケーション開発を行うパブリックブロックチェーンインフラストラクチャ―(IaaS)を提供します。
いわゆる集中型アプリケーションインフラストラクチャーを提供するようなプラットフォームと同様の方法ですが、ブロックチェーンによって分散化された展開がなされています。
「Orbs」は下記のような特徴を持ったプラットフォームです。
・スマートコントラクトによる分散型コンピューティングサービス
・分散型ストレージを提供するサービス。
どちらも消費者に向けたサービスであり、特定の条件に合わせた展開がなされています。
事業者も使えるような規模をもつストレージは、分散化されているため非常に安全です。
分野ごとのマーケットプレイス
「Orbs」では様々な分野の分散型インフラストラクチャプロバイダーが紹介される、独自のマーケットプレイスを提供しています。
利用者はマーケットにいるプロバイダーの中から必要な専門家を選択することが可能です。
スマートコントラクトSDKレイヤーにAPIの互換性を持たせており、プロバイダーはコンセンサスの面で信頼が担保されています。
こういった専門家のサービスは、従来のものよりも効率的に利用者とマッチングするのに役立ち、より包括的なインフラエコシステムを構築します。
スケーラブルなプラットフォーム
「Orbs」は膨大なトランザクションに対応することができるプラットフォームです。
ブロックチェーン自体に拡張性を持たせることで、大きい範囲で多くの取引が行われても処理が遅れることがありません。
公式サイトでは「数億人の利用者が発生させる数十億のトランザクションに耐えることができる」としており、ビットコインやイーサリアムなどの大手通貨に対抗しようとしています。
今後はビジネスにも利用されることを目標として掲げており、取り扱うわれるサービスに向けたブロックチェーンの開発を行っています。
「Orbs(オ―ブス)」まとめ
今回は分散型プラットフォーム「Orbs」をご紹介してきました。
トークンセール後も投資家からの注目をあつめているようで、海外のニュースサイトなどでも頻繁に取り上げられています。
今後どのような展開をみせるのか非常に気になりますよね。