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「Perlin(パーリン)」Binanceのローンチパッド第8弾IEOで発表!期待値の高いスケーラブルな仮想通貨!

この記事は、湯本さんから寄稿頂きました。

「Perlin(パーリン)」とは2019年8月に大手仮想通貨取引所Binanceのローンチパッドを使った第8弾IEOにて発表されたプロジェクトです。
DAGベースのコンセンサスメカニズムを採用したスマートコントラクトプラットフォームであり、非常に早いトランザクション速度が特徴です。

「Perlin(パーリン)」の概要

通貨名/通貨単位Perlin /PERL
公開日2018年5月
最大発行数1,033,200,000 PERL
ホワイトペーパーhttps://wavelet.perlin.net/whitepaper.pdf
公式サイトhttps://www.perlin.net/en/
公式ツイッターhttps://twitter.com/PerlinNetwork
公式テレグラムhttps://t.me/perlinnetworkchat
購入可能取引所Binance,Dcoin,TOKOK,Bilaxy

「Perlin(パーリン)」はスケーラブルで安定した処理速度を維持する仮想通貨、およびプラットフォームの名称です。
大手仮想通貨取引所Binance(バイナンス)にて、ローンチパットを使った第8弾IEOとして発表されました。

特徴はコミッティーに依存することがないステークプロトコルによるセキュリティと、プライベートチェーンと並ぶ高速トランザクション。
イーサリアムベースのERC-20トークンの中でも、31000TPS、0~4秒のファイナリティ(確定決済)を達成することができるとしています。

常に安定したトランザクション速度を維持し、大規模な決済処理にも耐えることができるためグローバル事業に向いていると言われています。
今回はそんな「Perlin」について、具体的にご紹介していきましょう。

「Perlin(パーリン)」の特徴

31,240TPS=世界最速

「Perlin」の売りと言えば、運営が世界最速と公言するその処理速度です。

例えば他の仮想通貨やクレジットカードVISAとその速度を比べてみると、その差がわかりやすいと思います。

ーTPS(取引/秒)最大量ベースー

・Bitcoin = 7 TPS
・VISA = 4,000 TPS
・paypal = 100 TPS(平均値)
・Perlin = 31,240 TPS(公式測定値)

paypal以外は全て最大値、ピーク値を元にしています。
特質すべきは、やはりクレジットカードブランドVISAと比べた時に8倍の速度を出せるポテンシャルを持っているということ。

この数値は転送速度1MB/s、220ms通信遅延が発生した環境で測定されたものなので、現実的なラインでこの速度を出せるということになります。
つまり最大値だけで見ると31,240TPSを超えるポテンシャルを持ち、他多くの仮想通貨と比べても圧倒的な速度です。

「Perlin」ではこの処理性能に加え、契約を自動的に履行するスマートコントラクトを用いています。
スマートコントラクトは契約の条件をあらかじめ設定しておけば自動的に処理を実行する仕組みで、ユーザビリティの観点から見ても非常に有効です。

「Perlin」ソリューション

前述した処理性能を用いて、「Perlin」は具体的にどんな事業をおこなっているのでしょうか。
すでにいくつかのプロジェクトを進行させており、中でも注目度の高い二つを簡単にご紹介していきたいと思います。

・分散型アプリ開発をサポート WAVELET

WAVELET(ウェーブレット)は、「Perlin」の処理性能の高さを生かした分散型wasmアプリケーション開発プラットフォームです。
wasm(WebAssembly)とは現在開発が進んでいるプログラミング言語で、ウェブ上で動作し、CとC++言語からのコンパイルをサポートすることを目指しています。

wasmはJavaScriptと比べた時に実行処理や構文解析が高速になっているという特徴をもち、WAVELETを利用すれば「Perlin」の処理性能の恩恵を受けたアプリケーションが作成することができます。

プラットフォームも分散型、つまり中央管理者が存在せず、公平で最先端な環境を低コストで利用することができます。

・分散型クラウドコンピューティング Perlin Cloudify

Perlin Cloudify(パーリンクラウディフィ)は消費者の使っていない電力をりようしたクラウドコンピューティングサービスです。
アイドル状態になっているコンピューターの処理能力を消費者から集め、それらを市場に提供し、インセンティブを与えます。

こちらもプラットフォーム上に管理者がいないため、基本的には利用者同士のやり取りが特徴で、使っていないスマートデバイスなどからも登録が可能なようです。
つまりほぼ全ての人が参加する権利をもち、報酬を受け取ることができます。

「Perlin(パーリン)」まとめ

今回は高速トランザクションを特徴とするスマートコントラクトプラットフォーム「Perlin」をご紹介しました。
ERC-20トークンの中でもかなり尖った処理速度を持っており、決済利用できる仮想通貨の選択肢が増える予感がしますね。

今後どのような展開を行っていくのかは公式サイトのロードマップを見てみてください。
2019年後半から2020年にかけて非常に注目度の高い銘柄になることは間違いありません。