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「ZrCoin(ズィーアールコイン)」人工ジルコニウムを作る、クリーンエネルギープロジェクト!

この記事は、湯本さんから寄稿頂きました。

「ZrCoin(ズィーアールコイン)」は、人工ジルコニウム(遷移金属)とブロックチェーン技術を融合させたプラットフォームです。
より効率的で工業利用のできる人工ジルコニウムを作り、クリーンな自然環境づくりを行うプロジェクトです。

「ZrCoin(ズィーアールコイン)」の概要

通貨名/通貨単位ZrCoin/ZRC
公開日2016年12月
発行数4,988,893 ZRC
ホワイトペーパー
公式サイトhttps://zrcoin.io/
公式ツイッターhttps://twitter.com/ZrCoin/media
購入可能取引所HitBTC,Tidex,Waves Decentralized Exchange

「ZrCoin(ズィーアールコイン)」は人工ジルコ二ウムという人工資源を作り、よりクリーンな自然環境をつくるためのプロジェクトです。
二次目的として、このプロジェクトを通して資金援助をしてくれた投資家のウォレットを潤すことも掲げています。

物理的な資源を対象としては、初めて仮想通貨による資金調達を導入したプロジェクトであり、専門家による透明性の高いプラットフォーム作りが注目を浴びて公開当時から人気の高い通貨でした。

仮想通貨ブームの時から見ると価格はやや下火になりつつありますが、将来性にも需要のあるプロジェクトなので、今後高騰するポテンシャルは秘めていると思います。

ジルコニウムとは?

ジルコニウムとは原子番号40の元素であり、原子炉で用いられる燃料集合体の材料として利用されます。
天然モノと人工モノの二つ存在し、比較的近年になって金属分離された元素です。

「ZrCoin」のプロジェクトでは液体トレーディング資産となっており、主に産業資材の生産に投資するために開発された経緯があります。

「ZrCoin」プロジェクトが発展していけば、人工ジルコニウムを用いて様々な製造現場がグリーンテクノロジーを手軽に導入することが可能になります。
既存の二酸化ジルコニウム製造者が製造に用いる原材料を産業廃棄物に変換するリサイクルモデルを採用し、世界的な規模で産業が盛んになることを目標としています。

「ZrCoin(ズィーアールコイン)」の特徴

高まりつつある二酸化ジルコニウム(ZrO2)の需要

「ZrCoin」が作っている二酸化ジルコニウム(ZrO2)は、高度な耐久性が必要となる製造品にとって欠かせない素材です。
具体的には下記の製造プロセスで使われます。

・治金
・セラミックス
・ガラス

これらはどれも典型的な主要産業であり、この他にも安定した耐久性、高い耐火材料が必要となる製造分野で使われます。
最近登場した製造コンテナなどの人工関節に使われるケースも多く、幅広い製造プロセスで高い需要があります。

原資産と仮想通貨の資産運用

「ZrCoin」プロジェクトのICOに参加する投資家は、ZrO2を原資産として仮想通貨「ZrCoin」を購入します。
これによってプロジェクトに参加することになり、ICO後はいつでも変換できるトークンが発行されます。

プロジェクトは調達した資金をつかって最先端の生産建設所の機材費用を購入します。
これは純度66%以上のZrO2を作るために必要な機材であり、生産ラインが安定すればトークンの価格も上がるという仕組みです。

ICOに参加した投資家はいつでも建設現場を見学する権利が与えられます。

「ZrCoin(ズィーアールコイン)」まとめ

今回はジルコニウムの製造を行うプロジェクト「ZrCoin」をご紹介してきました。
競合相手がおらず、投資先としても優秀で、非常に興味深いですよね。

今後どのような進展をするのか、期待していきたいと思います。