この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- ロシアのサイバーセキュリティ企業Kaspersky Labのユージーン・カスペルスキーCEOがコメント。
- 「仮想通貨のアイデアは素晴らしいが、地球政府の下で初めて受け入れられるだろう。その実現には100年はかかる」とした。
- 彼はロシアの情報機関にスパイ活動用の技術を開発している噂があるが、これに関しては「根拠がなく無関係」とした。
スパイ疑惑のCEOが語る地球政府と仮想通貨の可能性
カスペルスキーCEOは、ビットコインなどの仮想通貨は結果的に現行の貨幣に取って代わるとの見方を示した。
しかし、仮想通貨が本格的に普及するには、世界が1つの政府に統治される新しい世界秩序になることが求められるとの持論を展開。
カスペルスキーCEOは仮想通貨を評価しつつ、普及の有無には疑問を呈している。
結果、世界に1つの政府という”地球政府論”という少々意表を突く持論を掲げたほか、「複数存在する仮想通貨も1つに収束するのでは」とコメントした。
dai06
ビットコインなど今日流通している仮想通貨は最終的には生き残らないという。
ビットコインなどのアイデアや技術は形を変えながら引き継がれていくとしている。
ということは新しい仮想通貨、もしくは仮想通貨のような別の何かが世界の経済を回していくということだろうか…。一見すると突拍子もない話のようにも思えるが、「もしこうなったら…」を考えずにはいられない気もする。
dai06
カスペルスキーCEOは同社がロシアの情報機関にスパイ活動用の技術を開発しているとの疑惑についても言及。「これらの主張には根拠がなく不当なものであり、我々は無関係である」と一蹴した。
この疑惑はもうずいぶん前から取り沙汰されている。2017年末には米国が同社のソフトウェアの使用を禁止している。
疑惑がつづくなか、2018年5月にはトランスペアレンシーセンターをスイスに設立し、中立性を訴えた。
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ソース元https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1903/06/news097.html