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「Mainframe(メインフレーム)」は見知らぬ第三者に検閲されないプライベートな分散型アプリの構築を行うプラットフォームです。
現在はメッセージアプリ「Onyx」を公開しており、今後も様々なジャンルのアプリケーションを公開していく予定です。
「Mainframe(メインフレーム)」の概要
通貨名/通貨単位 | Mainframe/MFT |
公開日 | 2013年5月 |
発行数 | 10,000,000,000MFT |
ホワイトペーパー | – |
公式サイト | https://mainframe.com/ja/ |
公式ツイッター | https://twitter.com/Mainframe_HQ |
購入可能取引所 | Binance,Bittrex,UPbit, Hotbit,Bancor Network,Bilaxy,IDEX,Coinbe |
「Mainframe(メインフレーム)」は分散型アプリケーション(Dapp)の構築をサポートするプロジェクトです。
第三者に検閲されることのない分散型ネットワークを構成しており、今後も新たなアプリ構築を行うとしています。
アプリ作成からリリースに至るまで「Mainframe」内で完結することが出来るフルスタックプラットフォームであり、誰でも参加することが出来る自由な環境づくりを進めています。
「Mainframe」はネットワーク上に自身の通信をコントロールするノードがあり、新たな経済圏を作ることに役立てています。
この経済圏は、情報の暗号化・P2P・相互運用性¥ダークルーティング・動機づけを行うためのインテリジェントによって成り立っています。
「Mainframe(メインフレーム)」の特徴
フルスタックプラットフォーム
「Mainframe」はアプリ構築から公開までの工程全てを行えるフルスタックプラットフォームです。
コード作成のサポートや顧客調査までも行っている徹底ぶりで、公式サイトも一部日本語に対応しています。
「Mainframe」の公式サイトによると、アプリ開発者が「Mainframe」を選択するメリットを下記のように記しています。
・柔軟かつ全てがそろった機能性を持つ
・誰でもルール変更に参加することができるフリープラットフォーム
・第三者からのハッキングやバグから保護されるセキュリティ
・新たなビジネスモデルと、その収益化をサポートする環境づくり
・グローバルな市場調査
・言語や相互運用性の柔軟性
特徴的なのは、アプリリリース後の収益のサポートなども行っている点。
通常、こう言ったアプリ作成のサポートはリリースまでで終わってしまうことがほとんどですが、どのように収益化するか、収益効率のアドバイスなども行っているようです。
完結性のあるプラットフォームだからこそ操作性がシンプル
「Mainframe」はフルプラットフォームだからこそ、アプリ開発の工程を非常にシンプルにしています。
コードを書き込む処理以外は、全て好みのものを選択するだけ。
基礎となるプロコトルはわかりやすいUIで操作することができ、新たなベストプラクティス(作業効率方法)が生まれるたびに自動的に更新されます。
P2Pを利用したプライバシーネットワーク
「Mainframe」では利用者同士をつなぎ合わせるP2Pを使って、安全なプライバシーネットワークを構築しています。
このネットワークは第三者に見られることはなく、どんなことがあってもシステムがダウンしないよう設計されています。
これらはネットワーク構築の「Mainframe」5原則に基づいて設計されています。
・暗号化
・P2Pアーキテクチャ
・相互運用性
・ダークルーティング
・インテリジェント貼り付け
これにより利用者は安心してプライバシーネットワークを利用することができます。
「Mainframe(メインフレーム)」まとめ
今回は分散型アプリケーション構築をサポートするフルスタックプラットフォーム「Mainframe」をご紹介してきました。
公式サイトも非常に見やすく、アプリ開発経験のない私でも挑戦したくなるような魅力があります。
今後もサンプル用のアプリ開発や、利用者の開発環境を改善する様々なサポートを行っていくとしています。
どのように展開が進んでいくのか非常に楽しみなプロジェクトです。