この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 2018年、スマホのQRコード決済サービス利用者が510万人に到達した見込み。
- ICT総研は19年度には960万人に、21年度には1880万人になると予測。
- 一方で仮想通貨決済は苦戦。海外の調査では、BTC決済の総額が17年末から18年9月までに約80%減少したとも。
仮想通貨決済苦戦の打開策はステーブルコイン?
スマホのQRコード決済サービス利用者は、17年度末で187万人だったのが、18年度末には512万人に到達すると見込む。さらに19年度には960万人、21年度には1880万人にまで拡大すると予測する。
QRコード決済が好調だったのは、設備投資にコストがかからない点が挙げられる。
また、PayPayのブームも好調牽引の要因と考えられ、利用しているサービスのアンケート調査では楽天ペイが1位、PayPayが2位、3位にLINE Payと続く。
dai06
仮想通貨分析を手掛けるチェイナリシスは昨年11月にビットコイン決済の利用状況について調査を実施した。ビットコイン決済企業17社を対象に調査を実施したが、BTC決済の総額は17年末から18年9月までに約80%減少した。
仮想通貨の価格は2018年に入ってから上向かなかった。加えて相次ぐ流出事件も、消費者の仮想通貨への不信感を増長させ、利用を踏みとどまらせた要因とも考えられる。決済の手軽さもQRコードに劣る…。
dai06
ただ価格が安定したステーブルコインであれば、電子マネーのような決済利用の可能性にもつながるとの見方がある。
価格の安定したステーブルコインなら、消費者の不信感も軽減することができ使いやすくなる。
QRコード決済によるキャッシュレス化が広まっていく状況下で、仮想通貨決済は進化が求められているのかもしれない。
dai06
ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/report-japanese-cashless-payment-is-growing-especially-qr-payment-rapid-grow