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ビットコインFXとは?稼げるの?やり方と取引所も解説!

この記事は、f4hwap8hiwhaouawさんから寄稿頂きました。

仮想通貨の取引には、現物取引と信用取引の二種類が存在しています。現物取引は余剰資金で仮想通貨を購入するだけである一方、信用取引は証拠金を担保に仮想通貨を借りて運用するという仕組みです。ビットコインFXとは、ビットコインを使った信用取引を意味します。ここでは、ビットコインFXは稼げるのかどうかについて解説しますが、これからビットコインFXを始めたい初心者から上級者のユーザーは必見です。

ビットコインFXの仕組みを説明

ビットコインFXはビットコインを使った信用取引であると冒頭で説明しましたが、具体的な内容を詳しく解説すると、少ない資金で大きな取引することができるという特徴を持っています。なぜ少ない資金で大きな取引ができるのかというと、レバレッジを効かせているからです。

レバレッジとは、簡単に言えば取引に使用するビットコインの量を何倍に増やして取引します。例えば、現物取引だと手持ちの資金の関係で0.012BTCしか買えません。しかし、レバレッジを2倍にすることで、0.024BTCの取引ができるということです。もう半分の0.012BTCは、仮想通貨取引所から借りています。

少ない資金で大きな取引ができるのは、レバレッジで2倍や3倍やそれ以上の倍数にビットコインを増やして取引しているからです。ビットコインの値段が上がれば上がるほど、レバレッジを効かせた分の利益を確保することはできますが、値下がりすればするほど、損失が大きくなる一方であります。

ちなみに、値下がりしても利益を確保できる信用取引があり、この取引方法を「空売り」と言い、信用取引でビットコインを売りに出したら、後は暴落するのを待つだけというものです。

一番稼げるやり方はあるのか?

コツはチャートの動きを見て、「買い」か「売り」かを判断することです。ビットコインが右肩上がりに上昇すれば買い、逆に右肩下がりであれば売り、と選択したほうが無難と言えるでしょう。ただし、チャートが横線のような状態で、価格が上がったり下がったりの繰り返しだった場合、ビットコインFXに参加せず、様子を見る必要があります。

二つ目のコツは、パソコンモニターでチャートの動きを観察することです。なぜかというと、信用取引は「ハイリスクハイリターン」なので、ビットコインの値段が自分の目標額になったら、そこで売らなければなりません。パソコンモニターをずっと眺めていないと、ビットコインの価格変動に対応できないからです。

とはいえ、スマートフォンであればビットコインFXは参加できるようになっており、スマートフォンアプリ対応の取引所であれば、仕事中の休憩時間であろうと対応は可能でしょう。

注意点

ビットコインFXの注意点は「ハイリスクハイリターン」にあります。レバレッジについて、ビットコインFXの仕組みの説明にも触れましたが、レバレッジを多くすればするほど、ハイリスクハイリターンの率が高くなるというものです。

もうひとつは、追証にあります。追証とは、仮想通貨の急な値下がり、もしくは売りに出した仮想通貨が急に値上がりして、証拠金としての担保の価値が下がったことにより発生するというものです。株式の世界で、信用取引と追証によって多額の借金を背負わされ、自己破産したという人もいます。

仮想通貨の世界で追証はほとんどないと聞きますが、実際になったというケースは現在のところありません。追証が発生しないようにするのが最大の注意点と言えるでしょう。

ビットコインFXができるおすすめの国内取引所3選

ビットコインFXを行うためには、ビットコインFXができる国内取引所の口座を開設しなければなりません。しかし、ビットコインFX対応の国内取引所は多いと言えるでしょう。そこで、ビットコインFXができるおすすめの国内取引所を3つ挙げて、本人確認完了後を前提に解説していきます。

ビットフライヤー

公式サイト:https://bitflyer.com/ja-jp/

ビットフライヤーには「bitFlyer Lightning」と呼ばれる、ビットコインFXができる機能があります。信用取引や空売りなどを行う場合は、bitFlyer Lightningをお使いください。この機能の使い方を簡潔的に説明すると、まずはFXバージョンに移動します。

引用:https://lightning.bitflyer.jp/trade/btcfx

レバレッジを効かせた信用取引を行うなら、レバレッジ設定が欠かせません。レバレッジは「証拠金維持率」の右にある〇〇倍の数字をクリックすれば設定できます。建玉というのは、空売りの設定ができるというものです。ただし、空売りをやめる場合は、注目したビットコインを全て売り切らないと、空売りをやめることができないので注意しましょう。

ザイフ

公式サイト:https://zaif.jp/

ビットフライヤーの「bitFlyer Lightning」より使い方がシンプルです。

引用:https://zaif.jp/trade_futures_btc_jpy/1

赤枠に囲まれた「BTC AirFX」をクリックすると、ビットコインFXというより信用取引ができるページに入ります。ページの右側に買い注文と売り注文があるのですが、空売りをしたい場合は売り注文です。買い注文と売り注文のどちらでも、最高25倍のレバレッジ取引を行うことができます。

GMOコイン

公式サイト:https://coin.z.com/jp/

スプレッド方式を採用している取引所というより販売所なので、指値注文が分からないというユーザーにはおすすめの取引所です。スプレッドとは、英語では「広がる」とか「伸ばす」を意味しており、FX取引などでも見かけます。もう少し噛み砕いて説明すると、売値と買値の差です。

例えば、ビットコインの相場が850,000円だとすると、買値が860,000円、売値が84,000円と、相場より10,000円の差があります。この10,000円が、取引所の手数料となるわけです。

ビットコインFXはビットコインだけでなく、イーサリアムやリップルといったアルトコインの取引を可能としています。ビットコインではなくアルトコインを積極的に投資したいという人には向いていると言えるでしょう。

ビットコインFXは稼げるがリスクも大きい

ビットコインFXは稼げる一方、損失のリスクも大きいことを理解しなければなりません。リスクのことをわからず、興味本位でビットコインFXに手を出すのは、危険極まりないといっても過言ではないでしょう。

大きく稼ぎたいという気持ちは理解できますが、あくまでも余剰資金内でビットコインFXに参加することをおすすめします。余剰資金が少なくなったら、ビットコインFXから手を引くようにしましょう。