この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 4日、ビットコインが約6万4000ドルを突破し、2021年後半以来約2年ぶりの高値を更新した。
- 年初からの上昇率は50%で、10x Researchのアナリストも資金流入は止まっていないとみる。
- イーサリアムも50%上昇しており、ETF承認は近いという期待感が市場の熱狂を後押し。
2021年の熱狂再燃へ、ビットコインとイーサリアム年初から50%上昇
暗号資産(仮想通貨)ビットコインが4日のアジア時間の取引で6万4000ドルを突破し、2年ぶり高値を更新した。史上最高値を視野に入れる展開となっている。
2月末から一気に上昇傾向にあるビットコイン。
4月に半減期の到来を控えており、このまま上昇を続けるのではとの期待感が高まっている。
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年初からの上昇率は50%。米国で今年、ビットコインの現物に連動する上場投資信託(ETF)が承認されたことを受けて、ここ数週間で急伸している。
ETFの取引は急増。新規の大口投資家の参入に道が開け、最高値を記録した21年を想起させる熱狂が再燃している。
市場は2021年後半のお祭り騒ぎの様相を呈しつつあり、英大手銀行スタンダードチャータードが予想したような「2024年内に10万ドル到達」といった大胆な予想にも、あまり疑問を持たないユーザーが増えているように思える。
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シンガポールの暗号資産分析会社10xリサーチの調査責任者マーカス・ティーレン氏は「投資家は先高感が強まるほど自信を深めており、資金流入は途絶えていない」と述べた。
暗号資産のイーサも、ETFが近く承認されるのではないかとの思惑で年初から50%上昇。4日の取引では3490ドルと、先週記録した2年ぶり高値をわずかに下回っている。
ビットコインETFに続き、イーサリアムETFも承認となれば、市場がさらに盛り上がるのは明らかだろう。ライトユーザーにとっては、仮想通貨がより身近になってくる年となる可能性もある。
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<参考元>reuters