公式Twitterも運営中!フォローしてね!

F1がNFTチケット採用、モナコグランプリから導入へ

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. F1のチケット発行会社プラチナム・グループが、NFTレースチケットを導入する。
  2. 28日開催のモナコグランプリから導入され、保有者にはレース後も特典がある。
  3. 現在複数の仮想通貨企業が、スポンサー契約を引っ提げてF1に参入している。

F1に特典付きNFTチケット登場、新しい体験実現へ

フォーミュラ1(F1)のチケット発行会社であるプラチナム・グループ(Platinium Group)は、今週末のモナコグランプリから、NFT(非代替性トークン)レースチケットを導入する。

プラチナム・グループは、ブロックチェーンインフラ企業のElemint、Web3エージェンシーのBaryと提携し、NFTチケットの作成や販売の支援を受ける。

さまざまな業界で活用が進むNFTそしてブロックチェーン技術。

世界を代表するメジャースポーツのF1にも登場だ。

dai06

プレスリリースによると、チケットはイーサリアムのサイドチェーン、ポリゴン(Polygon)上で鋳造される。NFTはレースへのアクセスを提供するだけでなく、レース後もホスピタリティ特典や将来のレース割引など、保有者にユーティリティを提供し続け、コレクターがブランドに忠実であることを奨励する予定だ。

F1ファンにとってはこれまでにない特別なチケットになりそうだ。

特定のNFT保有者には、イベントの高級パーティーへの参加権も与えられるのだとか。

dai06

ElemintのCEO、ジャック-アンリ・エイロー(Jacques-Henri Eyraud)氏はプレスリリースで、イベントチケットにブロックチェーン技術を活用することは、F1をはるかに超えて、スポーツやエンターテインメントの大きな世界へと広がっていくと述べている。

エイロー氏は「Web3の技術によって、より安全で、各イベントの特殊性に適応したチケットソリューションを設計することが可能になった。あらゆるタイプのスポーツ競技のファンにとって、よりパーソナライズされた楽しい体験となるだろう」と付け加えた。

メジャースポーツを通じて、NFTやブロックチェーンはさらに知名度が上げていくことだろう。

仮想通貨企業らは、その発信力に大きな期待を込めて参入してきている。

dai06


<参考元>coindeskjapan