この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- PayPalCEOのダン・シュルマン氏がイベントに登壇し、「仮想通貨は今こそチャンス」と発言。
- より速くより安価でより効率的な金融システムとして、すべてのデジタル通貨に期待しているという
- PayPalは2021年はじめに2800万を超える加盟店で、仮想通貨決済できるサービスをリリース予定。
PayPalCEOも仮想通貨に期待、さらなるユーザー増加の可能性も
米決済大手ペイパル(Paypal)のダン・シュルマン(Dan Schulman)CEOは12月2日、約10万人が参加したオンラインイベントに登壇し、暗号資産(仮想通貨)は「今こそチャンス」と述べた。
同氏は仮想通貨が今後人々の主たる支払いツールになるとした上で、コロナウイルスの感染拡大はトレンドの変化を促したとした。そのひとつに「人々が現金を使わなくなった」とも説明。
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「より速く、より安価で、より効率的な新しく近代的なテクノロジーを使った金融システムを作ることができれば、多くの人がシステムに参加することができる。
(中略)
長期的に考えれば、私はあらゆる種類のデジタル通貨に対して、非常に強気だ」
今回の仮想通貨の価格上昇にはPayPalの参入も大きく関係しているとされているが、そのPayPalのCEOも仮想通貨には強い期待感を示している。
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ペイパルは10月、2800万の加盟店で暗号資産を決済手段として使えるサービスを2021年はじめに開始すると発表した。アメリカ国内ではすでに、ペイパル・ウォレットを利用して暗号資産を取引・保有することができる。
仮想通貨との連携を強めるPayPalにより、今後も仮想通貨ユーザーはどんどん増えていくかもしれない。
仮想通貨が人々の決済手段となるよう、PayPalはそのための施策を次々と打ち出していくことだろう。
dai06
ソース元https://www.coindeskjapan.com/90552/