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治験にブロックチェーン活用、数十億円の人件費7割削減へ

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. 医療スタートアップの指す目処が、治験のデータ改ざん防止システムにブロックチェーンを用いる。
  2. 人力で行ってきた作業を効率化することが可能で、治験へのブロックチェーン活用は世界初。
  3. これにより数十億円規模の人件費かかっていたが、このシステムで7割削減できるという。

ブロックチェーンで改ざん防止、治験のコスト削減へ

医療スタートアップのサスメドが、2021年からブロックチェーンを使って臨床試験(治験)のデータ改ざん防止システムを実用化する。日経新聞が7日に報じた。

さまざまな方面で活用されるブロックチェーンだが、治験への活用を国が認め、実際にそれが導入されるのは世界初だという。

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医療機関や製薬会社、認証機関をブロックチェーンでつなぎ、データを分散管理することで改ざんを防ぐ。

情報の正確性と厳正な管理が求められる医療の世界。

ブロックチェーンがそれを担保する時代になろうとしている。

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日経新聞によると、新薬開発の治験では数百人の患者が参加することがあるという。これまでは医薬品開発の業務受託機関の担当者が1件ずつ足を運び、カルテとの間にデータの違いがないかを確認していた。これが人件費だけでも数十億円に上っており、ブロックチェーンを使ったシステムで7割のコスト減になるという。

今回のシステムで、人件費が削減されるだけでなく、新薬の開発の過程をスムーズにすることもできるようになるかもしれない。

ひいてはそのおかげで治る病、助かる命も増えるのではないだろうか。

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ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/using-blockchain-for-clinical-trials-to-prevent-data-tampering