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「仮想通貨に投資しない?」、沖縄の高校生134人を勧誘

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. 沖縄県内の高校生に仮想通貨への投資を持ちかける問題が発生している。
  2. 友だちや先輩、アルバイト先の知り合い、TwitterやInstagramといったSNSを介して勧誘が行われている。
  3. 県の教育庁が調査を行ったところ30校134人が勧誘を受けたといい、注意喚起を行っている。

勧誘時に怪しい人物同席も…、沖縄の高校生に仮想通貨トラブル

沖縄県内の高校生の間で仮想通貨への投資話が広がっている問題を受け、県教育庁県立学校教育課が県立学校全88校に緊急アンケート調査を実施したところ、30校の生徒134人が「勧誘を受けたことがある」と回答したことが分かった。

教育庁はこれを「違法なマルチ商法」とみて注意喚起を行っている。高校生のなかには「友人が投資していた」との声もある。

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勧誘を受けた相手は部活動の先輩や同じ学校の卒業生、アルバイト先、同年代の友人など。ツイッターやインスタグラム、LINEなどのSNS(会員制交流サイト)でダイレクトメッセージが送られてきた事案もあった。

もう少し具体的な話がされたケースでは、ファーストフード店などに勧誘をした知人や仮想通貨に詳しいという人物が同席して投資に関する説明を行ったという。

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同問題を巡っては、県消費者生活センターが高校生から通貨の記録を支える計算作業に協力した人が新仮想通貨をもらえる「マイニング(採掘)」事業への投資を呼び掛けられたと相談を受け、ホームページなどで注意喚起している。県教育庁も今月5日に県立学校や市町村立中学校に対して注意を呼び掛ける文書を発出していた。

高校生の密接な友人関係やSNSを活発に利用していることを逆手にとった悪質な詐欺の可能性が高い。そしてこうした問題は今後も日本各地で起こる可能性がある。

「絶対に稼げる」といった話は鵜呑みにすることなく、まずは周囲の信頼できる大人に相談することが必要だ。

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ソース元https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1043369.html