この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- オーストラリアの上場企業セキュリティ・マターズが米国で特許取得へ。
- 取得するのはブロックチェーン基盤の大麻(マリファナ)管理システム。
- 独自の化学溶液を使って、大麻の種からどの栽培過程にもマーキングして追跡できるという。
いつでもしっかりマーキング、大麻追跡できるブロックチェーン管理システム
オーストラリア証券取引所に上場しているセキュリティ・マターズは、ブロックチェーン基盤のマリファナ(大麻)の管理システムの特許を米国で申請した。ZDNetが9月3日に報じた。
セキュリティ・マターズは上場はオーストラリアでも、イスラエルに拠点を置く企業だ。
dai06
同システムサプライチェーン向けに大麻草や製品や成分などのマーキングや追跡や管理などに適応できるという。
(中略)
独自の化学溶液で、大麻の種から栽培過程のどの段階でも「マーキング」できるとしている。固形、液体、ガスなどにも消えることなく印付けできるという。
同社はこの技術を商業化することで、大麻市場の質やセキュリティを向上させたいねらいがある。
dai06
オーストラリアでは、現時点ではマリファナの使用は医療用途のみ許可されており、娯楽を目的とした使用は禁止されている。
北米では大麻合法化が進みつつある。アメリカのカリフォルニアでは大麻ツアーが、カナダのバンクーバーでは大麻フェスティバルまで開催されているのだ。
遠い外国の話であり日本には無関係とみる人もいるかもしれないが、合法化が進むことで日本への密輸が増えているという。
dai06
ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/publicly-listed-firm-files-patent-to-put-cannabis-on-the-blockchain