この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 仮想通貨取引所のバイナンスが8カ国に進出する噂が浮上。
- バイナンス担当者はシンガポールとマルタの2カ国については認め、他6カ国は否定。
- バイナンスのCEOジャオ・チャンポン氏は、2018年に世界進出の可能性を示唆していたが国は明かしていなかった。
バイナンス進出先シンガポールとマルタ認める、他は「勝手に作ったもの」
「仮想通貨取引所バイナンスは今後さらに8カ国に進出する」という仮想通貨メディアThe Blockの報道に関してバイナンスがコインテレグラフの取材に答え、「6カ国」について確認を拒否した。
8カ国の内訳はこうだ。ウガンダ、ジャージー(英国領)、シンガポール、マルタ、韓国、リヒテンシュタイン、アルゼンチン、ロシア、トルコ、バミューダ諸島(英国領)だ。
うち、ウガンダとジャージーは去年10月にすでに立ち上げられている。
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しかしコインテレグラフの取材に応じたバイナンス担当者が進出計画を認めたのは、シンガポールとマルタのみ。
他6カ国にはThe Blockが勝手に報じたものと否定した。
しかし、The Blockが「立ち上げ意図あり」としたリヒテンシュタインは、2018年8月にバイナンス自身が取引所立ち上げの予定を発表している。
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バイナンスのジャオ・チャンポン(通称CZ)CEOは、昨年9月、1年以内に5~10の取引所(一大陸に2取引所)を立ち上げるつまりだと発言。
この5~10の取引所がどこになるかはまだ発表されていなかった。今回のThe Blockの報道のほとんどは否定されてしまったが、裏ではかなり計画が進んでいる可能性も…。
世界最大級の取引所とされるバイナンス。CEOの計画は本当に実行されるのだろうか?
dai06
ソース元https://jp.cointelegraph.com/news/binance-declines-to-confirm-locations-for-reported-crypto-fiat-exchange