この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 仮想通貨「MINDOL」が株式の公開買付(TOB)を中止。その他関連プロジェクトも無期限延期に。
- MINDOLは”賞金総額1000万円”をうたうイラストのグランプリも開催していたが、賞金支払い予定日を超過。
- ネット上では『詐欺だったのではないか』との疑惑も浮上。CEOは辞任するという。
仮想通貨MINDOLは詐欺?グランプリの賞金未払いにプロジェクト中止も…
絵師コンテストのトラブルで注目を集めていた、仮想通貨「MINDOL(ミンドル)」を発行するMINDOL HOLDINGS LIMITEDは12月2日、予定していた公開買付(TOB)の中止を発表しました。
このグランプリでは結果発表が11月17日、賞金支払いの予定日が11月25日だった。しかし音沙汰なしの状態が続き、遂にはMINDOLの買付自体が止まってしまった。
dai06
TOB中止の理由は、MINDOL(MIN)の価格の下落や、MIN全体の33.3%を取得しているAbuDhabi22が求める流動性が市場と現在とで乖離(かいり)していることなど。
AbuDhabi22はドバイのファンドで、2018年9月末頃にMINDOLのTOBで合意。
もちろん、そのAbuDhabi22意向もあるのかもしれないが、現在見ている限りでは『詐欺なのかも…』と思われても仕方のないような気もする。
dai06
オリジナルの「対戦型格闘オンラインゲーム」の開発や「ファン参加型アニメ」「TV番組」「ハリウッド映画」などのプロジェクトを進行していましたが、今回のTOB中止の影響で全て無期限延期にするとしています。
非常に大がかりな構想があったMINDOLだが、突如としてそのすべてが暗礁に乗り上げてしまった。
現在の問題と今後の展望に関する説明が求められる。
dai06
ソース元http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1812/03/news117.html