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北朝鮮ハッカー集団の新ウイルス、仮想通貨求めApple狙う

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. 北朝鮮が関与しているハッカー集団の「ラザルス」が、AppleのmacOSを標的するウイルスを開発。
  2. 今夏にも仮想通貨交換業者のコンピューターに感染していることがわかった。
  3. 感染させる手口は仮想通貨取引に関する企業を装い、「取引に有用なソフトの配信する」といったメールを送信。そのソフトのインストールによって感染するというもの。

北朝鮮ハッカー集団はAppleを狙う、macOS乗り換えブームに便乗か

北朝鮮が関与するハッカー集団「ラザルス」が、新たに米アップル社製の基本ソフト(OS)であるmacOS(マックオーエス)を標的にしたコンピューターウイルスを開発し、他国の仮想通貨交換業者のコンピューターを今夏に感染させていたことが1日、分かった。

北朝鮮のハッカー集団「ラザルス」はかなりの脅威だ。2016年にはバングラデシュの中央銀行から90億円を盗んだとの報道も。そのラザルスが遂にAppleを狙う…。

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重要情報を扱うシステムのOSは世界的にマイクロソフト社製のウィンドウズからマックOSに移行する動きがあるという。

ラザルスは世界の潮流を把握しており、その流れにちゃっかり乗ってきている。持てる技術でより多くのターゲットを狙いたい考えらしい。

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攻撃で使用されたウイルスのコードは、過去にラザルスが関与したとみられるサイバー攻撃で使われたウイルスのものと酷似していた。さらに、送信者の使用言語のコードは北朝鮮を示す「ko-kp」とされていた。

ラザルスに対しては北朝鮮は関与を否定しているようだが、アメリカは以前から「関与しているに違いない」と睨んでいる。

今回、ラザルスのこうした動きがアメリカのAppleに向けられたことで、国際情勢がどのような影響を与えるのか注目が集まる。

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ソース元https://www.sankei.com/affairs/news/180902/afr1809020002-n1.html