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「Manutax(マニュタックス)」不動産をトークン資産にかえて販売できるプラットフォーム!

この記事は、湯本からの投稿です。

「Manutax(マニュタックス)」は不動産をトークン資産に変えて運用することができるプラットフォームです。
公開は2017年、2018年1月から本格的に配当金支払いなどに対応しました。

「Manutax(マニュタックス)」の概要

通貨名/通貨単位Manutax/MUX
公開日2017年
最大供給量
ホワイトペーパーhttp://www.manutax.com/roadmap.pdf

※ホワイトペーパーというよりロードマップのようです

公式サイトhttp://www.manutax.com/index.html
公式ツイッターhttps://twitter.com/manutaxp
取扱取引所Coinexchang,Cryptopia(上場予定),Bittrex(上場予定),Yobit Exchange(上場予定)

「Manutax(マニュタックス)」は不動産をトークン化することができる資産プラットフォームです。
不動産をトークン化することで小ない単位で不動産を販売する事ができ、少額投資しか行わない人でも商業・居住利用するための不動産の一部を購入することができます。
日本では家を立てたら生涯そこに住むというのが普通ですが、アメリカなどでは気軽に自分の家を売って新しい家に住むと言うのは一般的に見る光景です。
「Manutax」が普及すればそういった不動産の流動性をより高めることが期待でき、お金の無い層でも手軽に不動産の購入を行うこともできます。

日本では得られる情報がかなり限られているようで、日本人投資家の話もほとんど聞きません。
プラットフォームの目指す方向が日本向きでないからだとも思いますが、詐欺コインという噂も出ているので、そこを踏まえた調査を行ってみました。

「Manutax(マニュタックス)」の特徴

ではさっそく「Manutax」のプラットフォームとしての特徴を見て行きましょう。

投資家が住宅市場に参入しやすくなる

「Manutax」は不動産データをブロックチェーン上に書き込みトークン化することで、少ない単位ごとに購入することができます。
一定数のトークン量を保有できれば実際の居住や商業利用に不動産を使うこともでき、価格が高く手を出しにくかった不動産投資という分野のハードルを下げることにも役立っています。

独自トークン MUX

「Manutax」の独自トークンであるMUXの価値の裏付けは実際の不動産です。
ブロックチェーン上に書き込まれた改ざんできないネットワークに不動産データを書きこむことで、MUXトークンの価値は実際の不動産が保証します。
面倒な不動産取引の契約をしなくても、トークン取引のみで不動産を移動させることができ、より流動性を高めることができるというわけなんですね。

MUXトークンは従来の住宅契約の支払い手段として使うことも可能です。
すでにMUXトークン化した住宅を保有していれば、別の住宅を購入する際にそのトークンで支払うこともできます。

「Manutax(マニュタックス)」は詐欺コインなの?

2017年の後半から2018年の頭にかけて、もともと安い価格であったMUXトークンの価格が約-900%の大暴落となりました。
しかし「Manutax」公式は特に暴落に関するコメントを出しませんでした。(公式サイトやSNSのログを見ても沈黙しています。)

この際、MUXEという類似名称のトークンが突如登場し、100MUXを1MUXEで買い取るという発表を行います。
これを「Manutax」公式のアナウンスと勘違いして、暴落した通貨を買い取ってもらおうした投資家もいたようです。

「Manutax」公式はこの騒動に関して下記のようなアナウンスをしています。

MUXEというスキャムコインは、当プロジェクトとは関係ないことを私たちのコミュニティに通知したいと思います。自分を詐欺師にさらすようなことをしてはいけない。私たちはMUXEの言うようなコイン交換を行ってはいません。

このアナウンス後、騒動はある程度おさまりましたが、MUXが詐欺を行ったと勘違いしてしまった人も多いようです。
結果MUXの値は、以前ほどの値段にはまだ上がっていません。

「Manutax(マニュタックス)」まとめ

今回は不動産をトークン化できるプラットフォーム「Manutax」をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
不動産という投資ハードルの高い金融商品をトークン化するというアイデアは、とてもいいですよね。
プロジェクトに将来性もありますし、決して廃れない分野というのも大きなメリットです。

ただ前述したような悪評がまだ浸透しているようなので、公式がどのように信頼を回復していくかが重要なポイントです。
もともと頻繁にコメントするようなプラットフォームではないようなので、投資するにはまだ様子を見たいところ。

投資するのであれば分散投資先の一つとして見るか、長期的な保有を前提にした少額投資にしておいたほうが良さそうです。