- 2014年に約85万ビットコインが流出し経営破綻したMt.GOX(マウントゴックス)。同社は今も市場に大きな影響を与えている。
- 2018年3月の破産管財人小林信明弁護士による、430億円分のBTCが売却。同年4月末には、そのマウントゴックスからの謎の150億円分のBTCの送金があった。
- マウントゴックスに紐付く多額の仮想通貨の売却・移動が後を絶たない上、破産処理も進んでいない。
マジかよマウントゴックス!今も存在は健在だ?!
マウントゴックス謎の150億円分BTC送金の結果…
実際、直前に100万円の大台を回復していたビットコインは26日にかけて90万円前半まで下げたのだ。
マウントゴックス読めない読めなさ過ぎるぞ…!「まだそんなに持ってたんかい!」というのが正直なところ。そして市場に影響を与えているという…。素直に驚きである。
dai06
同年3月には「別のウォレットから20万BTCが発見された」と発表されたが、その5か月後には事件が急展開。(中略)ハッキング被害を自作自演した疑いが、カルプレス氏にかけられた。
マルク・カルプレス社長の動きもよくわからないな…。今の私達一般人わからないのだから、仮想通貨が一般的ではない2014年当時はもっとわからなかったと思う。
その”わからない”という不明確さと、大きなお金が動いているという事実によって、「仮想通貨=危ないもの」という認識が当時は一気に広まった。
dai06
西村あさひ法律事務所 福岡真之介弁護士
「もともと明治に制定された法律をベースにしているので、現金以外の配当を前提にしていません。ビットコインは仮想通貨と言われますが、日本の法律上は“現金”ではないという扱いなので、破産処理を進めるうえでは売却して現金化して行かざるをえないのです」
そうか…。仮想通貨取引所の破産処理は、法律が追いついていないこともその処理を遅らせる原因になっているのか…。
dai06
民事再生の申し立てが棄却されたら、破産管財人は保有するビットコインの売却を進め、すべてを現金にした後、配当を行うことでしょう。配当後の1300億円を超えると予想される残余資産は、破産したはずのマウントゴックスに配当され、そのタイミングで1300億円の資産を有する“清算会社”として復活します
んん??
つまりは破産したはずのマウントゴックスがまたお金持ちの仮想通貨取引所になって、難なく帰ってくるということか…?!しかもそんなに大きな金額をもって、か。
ただ、そうなってしまうと損害賠償請求を起こされる可能性もあり、また破産する可能性もあるのだとか…。
円滑な破産処理のためには、民事再生がベストとのことだが果たして…。
dai06
ソース元https://hbol.jp/165056/2