この記事は海外ニュースサイトの情報を引用し翻訳したものです。
引用元はこちら→ https://cointelegraph.com/news/bitcoin-only-charity-pledges-up-to-4-million-for-ptsd-research
ビットコイン限定の慈善団体であるパイナップル基金は、心的外傷後ストレス障害(PTSD)研究を行う非営利団体に最大で400万ドルの寄付をすることを約束している。
研究をリードする立場であるパイナップル基金の学際研究学会MAPSは、薬物試験のために500万ドルの寄付を求めている。MAPSはPTSD患者に効果的な治療法として以前幻覚作用があるとして規制されたMDMA療法を使用したいと考えている。
パイナップル基金は2017年12月初めに匿名のチャリティーの収入で作られた。チャリティーは利益を慈善団体に8600万ドル(または5057ビットコイン)で支払う事を目標としている。
1月10日、パイナップル基金はソーシャルサイトRedditにMAPSへの寄付を求めた。またPTSDに苦しむ患者達のためのMAPS試験を行いたいと説明した。
パイナップル基金はこのように説明している。
幻覚医薬品が治療の可能性を秘めていると信じている人にとっては、今後最も重要なプロジェクトの一つだと信じている
匿名のチャリティーは次のように結論づけている。
処方箋MDMAはビットコインコミュニティからこの世界への贈り物になるかもれない。
これらの実験的な治療法に対するFDAの承認は、2021年までに肯定的な結果がでると期待されている。
パイナップル基金はすでに2017年12月14日、MAPSに59万9000ドルの寄付を行っている。基金のウェブサイトによると、インターネットアーカイブを含む23の組織に約200万ドルの寄付を行っているとした。