この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 21日、メルカリの子会社であるメルコインが、イーサリアムの取扱いを開始した。
- これまでのビットコイン取引同様に、メルカリで得た売上金・ポイントでも購入できる
- メルコインは「多様な価値がめぐる新しい経済をつくる」をミッションとして掲げている。
メルカリ子会社メルコイン、ビットコインだけでなくイーサリアムも
メルカリ子会社で、暗号資産やブロックチェーンに関するサービスの企画・開発を行うメルコインは5月21日より、新たにイーサリアム(ETH)の取り扱いを開始すると発表した。
メルカリ子会社のメルコインが、2023年3月から開始していたビットコイン取引サービスに続きイーサリアムも取り扱いを始めた。
仮想通貨のなかでも、特に著名な2つの銘柄を自社のサービスに組み込むことになる。
NFT仮想通貨Leader編集部
新たにスタートしたイーサリアム取引もこれまでのビットコイン取引と同様に、金融機関からチャージした残高や、メルカリで得た売上金・ポイントを活用して1円から購入が可能。少額から安心してイーサリアム取引を始めることができるという。
ビットコインの取引サービスに関しては2023年10月時点で100万人を突破し、2024年4月には200万人を突破。メルカリという強固なユーザー基盤を後ろ盾に、イーサリアムのサービスに関しても順調な成長が期待される。
メルカリは「特徴が異なる新たな暗号資産が加わり、自分の好みに合った組み合わせで暗号資産を購入できるようになります」とリリースで述べている。また「将来的には、イーサリアムの特徴であるスマートコントラクト等の技術を活用したデジタルアセットを新たな価値として循環させることで、メルコインがミッションとして掲げる「多様な価値がめぐる新しい経済をつくる」の実現を目指していきます」と記している。
まだまだライトユーザーの獲得に余白がありそうに見える日本の仮想通貨市場。
メルカリを起点とした市場の普及や成熟にも期待が高まる。
<参考元>coindeskjapan