この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 13日、マイケル・セイラー氏率いるマイクロストラテジーは、5億ドル(約738億円)の資金調達を発表。
- 前週に今回同様転換社債による8億ドルを調達しており、合計金額は13億ドル(約1919億円)となる。
- あと5000BTCでビットコイン最大供給量の1%となる同社は、現在20万5000BTCを保有している。
ビットコインをいちばん持っている会社、マイクロストラテジーが追加購入へ
ビットコイン(BTC)の購入を加速するマイクロストラテジーとその会長マイケル・セイラー氏は、追加のビットコインを購入するために5億ドル(約738億円)の転換社債の提案を発表した。
3月半ばの段階で3億ドル(約1919億円)もの資金調達を発表しているマイクロストラテジー。
ビットコインがじわじわと価格をあげるなか、同社も追加購入へ意欲を見せている。
dai06
調達資金は、マイクロストラテジーのビットコイン財務準備金にさらに1万2000BTCを追加するために使用された。現在の保有量は20万5000BTCで、その価値は150億ドル(約1兆9350億円)に上り、投資に対して81億ドル(約1045億円)または117%の利益を上げている。
ビットコインに確かな可能性を感じているマイクロストラテジー。
マイケル・セイラー氏はこれまでに「金と同じ性質を持ちながら欠点は引き継いでいない」「ビットコインは金を凌駕する」といった主旨のコメントを残している。
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マイクロストラテジーは、ビットコインの理論上の最大供給量の少なくとも1%を保有するまで、あと5000BTCに迫っている。現在の価格に基づくと、5億ドルで6850BTCを購入することができる。
莫大な保有量と時価総額は、同社に少なくない利益をもたらしているようだ。
”ビットコインをいちばん持っている会社”として君臨するマイクロストラテジーは、さらにその名声を高めるのだろうか。
dai06
<参考元>cointelegraph