この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- バイナンスUSは米ドルの入金停止を発表、13日以降は出金も一時停止予定。
- 米証券取引委員会（SEC）の動きを、「きわめて攻撃的で脅迫的手法」と批判。
- 6日、SECはバイナンスUSの資産を凍結する緊急動議を出すなど対立が深まっていた。
やむを得ない決定、深まるSECとバイナンスの対立
バイナンスUSは米ドルの入金停止を発表し、2023年6月13日以降に法定通貨（USD）の出金チャネルも一時停止することを顧客に通知した。
SECの厳しい姿勢はバイナンスUSだけに向けられたものではない。
米国においてバイナンスを含む仮想通貨企業らは、撤退を検討するほどに厳しい状況に置かれている。
dai06
SECの「米国のデジタル資産業界に対するイデオロギー的なキャンペーン」の結果、バイナンスUSとその銀行パートナーは、ますます困難に直面しているという。これらの銀行パートナーは、取引所への法定通貨のオンランプを切断する意向を示している。
バイナンスUSは昨今のSECの動きを「攻撃的で脅迫的手法」と強い言葉で批判。両者の対立は急速に深まっている印象を受ける。
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SECは6月6日にバイナンスUSの資産を凍結する緊急動議を出した。翌日、同社は顧客の資産は安全であり、プラットフォームは引き続き完全に運用可能で、預金と出金は通常通り機能していると顧客に安心させた。
ほかの仮想通貨企業らも、現在提供しているサービス内容の変更あるいは停止を検討するような状況になるかもしれない。
どういった決定を下すかはもちろんであるが、その時顧客の資産が正しく保護されるかどうかも気になるところだ。
dai06
＜参考元＞cointelegraph
