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相次ぐカナダから撤退バイナンスも、一方クラーケンは新基準則り継続へ

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. 12日、バイナンスはカナダからの撤退を発表、ほかにはOKXらも撤退している。
  2. 背景には2月22日に導入された、カナダ証券管理局の新しい規制がある。
  3. 一方でクラーケンは、3月に新しい事前登録の手続きを行い同国に残る。

カナダ規制強化で分かれる選択、仮想通貨取引所の模索続く

バイナンスはカナダ市場からの撤退を発表した。同社は5月12日にツイッターでこの撤退を「積極的な」ものと表現しているが、カナダの規制当局が発表した新たなガイダンスが同国の仮想通貨産業に悪影響を与え続けているとも主張した。

2月22日、カナダ証券管理局(CSA)は、同国における仮想通貨事業への新しい規制を導入。

これは規制を強化するものであり、仮想通貨関連企業らは模索を続けている。

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「残念ながら、ステーブルコインと投資家の制限に関する新たなガイダンスは、現時点ではバイナンスにとってカナダ市場を維持することを不可能にした」

新たなCSAの規則は、企業が「カナダのクライアントに、それ自体が証券および/またはその派生物である暗号資産の売買に関する契約を締結する」ことを禁止し、ステーブルコインを証券と定義した。

バイナンスはこの規則を受け入れることができなかったのだろう。3月に撤退したOKX、4月に撤退したdYdXとロックチェーンフィンテックのPaxosの動きに続くこととなった。

『保活的な規制枠組みを目指し、カナダ当局と対話を続けることを規模する』とのことだが果たして…。

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しかし、カナダの仮想通貨投資家たちにとって全てが失われたわけではない。クラーケンは3月に新たな事前登録の手続きを行い、カナダに残ることへのコミットメントを表明した。CSAは、「カナダ人とビジネスを行うことが許可された」11のプラットフォームをリストアップしている。

カナダに限らず、世界規模で進む仮想通貨規制強化の流れ。

今、仮想通貨関連企業らは選択を迫られている。

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<参考元>cointelegraph