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韓国金融委員長「まるで絵を売買すること」、仮想通貨投資に苦言

この記事は、dai06さんから寄稿頂きました。
このニュースのPOINT!!
  1. 韓国のウン・ソンス金融委員長が、仮想通貨を「認められない仮想資産」と規定。
  2. 「本人が投資して損失を出すものまで政府が保護することはできない」と難色。
  3. 仮想資産への投資を絵を売買することに例え、その存在に疑問を投げかけた。

「認められない通貨で保護できない」、韓国金融委員長仮想通貨に苦言

韓国のウン・ソンス金融委員長は最近、投機の嵐が吹き荒れている暗号資産(仮想通貨)について「認められない仮想資産」と規定した。また、仮想通貨投資家の被害の可能性については、「本人が投資して損失を出すものまで政府が保護することはできない」と述べた。

投資者保護案を多角的に検討してはいるとのことだが、仮想通貨に対して良く思ってはいないことは確かな様子。

仮想通貨への投資は、あくまでも”自己責任”ということを強調したいのかもしれない。

dai06

 さらに、暗号資産への投資を、「絵を売買すること」と例えた。彼は「絵を売買することまで保護する対象なのかについては、(人によって)考え方が違う」と強調した。暗号資産は金融投資商品とはみなせないという意味と読み取れる。

仮想通貨の存在に疑問を投げかけたウン委員長。『仮想通貨を保護する責任が我々にあるのか?』とでも言いたげだ。

dai06

 ウン委員長は「(暗号資産は)認められない貨幣であり、仮想資産なので(制度に)入ってこないでほしいというのが率直な心情」とし「価格の急変動が危険だというのは政府が一貫して言いたい」と述べた。

「韓国プレミアム/キムチプレミアム」とも呼称されるほど、韓国でもビットコインが大いに世間を騒がせている。

だが、今回のウン委員長の発言からは、政府が仮想通貨に対して厳しい見方を持っていることがうかがえる。

dai06


ソース元https://www.wowkorea.jp/news/newsread_image.asp?imd=296587