この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- バイナンスが日本進出に向けて、「Binance JAPAN(仮)」の準備を進めている。
- 運営には金融庁の認可と登録が必要で、手続きの完了を待っているとみられる。
- 同取引所は日本進出に際し、サクラエクスチェンジビットコインの株式を買収済み。
サクラエクスチェンジビットコイン買収のバイナンス、日本進出が迫る
国内暗号資産交換業者のサクラエクスチェンジビットコイン(SEBC)が、国内取引所への取次サービス終了と新規サービス「Binance JAPAN(仮称)」開始の予定を4月28日発表した。
2022年11月末にサクラエクスチェンジビットコイン(SEBC)の株式を100%買収していたバイナンス。
日本進出の準備を着々と進めてきており、その時は間近まで迫ったと言える。
dai06
そしてSEBCは、6月以降に新規サービス「Binance JAPAN(仮称)」を開始する予定だという。ただし開始時期を含む詳細は、改めてアナウンスされるようだ。
SEBCが提供していた取次サービスは、5月31日正午に停止予定。
これによりSEBCはBinance JAPAN(仮)として動いていくこととなる。
dai06
なお11月30日の日本時間17時 (UTC:午前8時) より、日本国内からの新規ユーザーはBinance.comに登録することが不可能になっている。バイナンスによるとこの動向は、現地の規制を積極的に遵守するためにプロダクトとサービスの提供を常に評価しているためとのことだった。
各国の規制が強まるなか、バイナンスはその成長戦略を模索中。
各国の当局に歩み寄る形でその足がかりを作ろうしているのかもしれない。
dai06
<参考元>あたらしい経済