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プロトレーダー向けの機能充実、「OpenSea Pro」公開でBlur対抗か

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. NFTプラットフォームのOpenSeaが、新サービス「OpenSea Pro」を公開。
  2. プロトレーダー向けに、アグリゲーター機能の充実やNFTのエアドロップを実施。
  3. 同社の動きはライバルである、Blurの台頭を意識したものと思われる。

ライバルのBlur台頭意識か、OpenSeaが動く

大手NFTプラットフォームのオープンシー(OpenSea)が、NFTプロトレーダー向けの新サービス「OpenSea Pro」を4月4日に公開した。

世界最大級のNFTプラットフォームOpenSeaが、新しい試みを実施。昨年買収したNFTアグリゲーター「Gem(ジェム)」を踏まえたものとなる。

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ジェムは複数の主要なマーケットプレイスで出品されているNFTを、同社プラットフォームを通じて最適な価格で売買できる「アグリゲーター」の機能を提供している。

「OpenSea Pro」では、合計170以上のNFTマーケットプレイスからNFT情報を集約して利用者に提供する仕組みが採用されているとのこと。

こうした機能の充実により、トレーダーはより豊富な情報を精査した上で、シームレスな取引が可能になりそうだ。

このほかにも5月4日まで「ジェネシスNFT」などのエアドロップの実施、期間限定での出品手数料0%などを行う。

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なお「OpenSea Pro」のリリースは、同じくアグリゲーター機能を実装したNFTマーケットプレイスのブラー(Blur)に対抗するためと思われる。現在ブラーでは、オープンシーの取引数を上回っている。ただしBlurにはアグリゲーター機能だけでなく、独自トークンBLURを取引量の多いユーザーにエアドロップする仕組みがある。

市場が拡大・定着しつつあるNFTマーケットプレイス。

今後はマーケットプレイス側の淘汰も進むかもしれない。

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<参考元>あたらしい経済