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ポルシェのNFTコレクション発行停止、市場逆行する積極Web3戦略に批判

この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
  1. ポルシェは、自社初となるNFTコレクションの発行を停止すると発表。
  2. 同社を代表する「ポルシェ911」のNFTは、0.911イーサリアム(約19万円)だった。
  3. NFT市場の状況を考慮せず、Web3戦略を推し進める姿勢に批判が集まっていた。

発行開始からわずか1日、ポルシェのNFT批判相次ぎ停止へ

ポルシェ(Porsche)は、コミュニティからの否定的なフィードバックを理由に、同社初のNFTコレクションのミント(発行)を停止する。同社が1月24日、ツイッターで発表した。

熱烈なスポーツカーファンを持つポルシェ。

しかし、そのNFTプロジェクトは早くも暗礁に乗り上げてしまった。

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ミントは1月23日に開始され、同社を象徴するスポーツカー「ポルシェ911」のNFTは価格が0.911イーサリアム(ETH)、約1490ドル(約19万円)となっていた。

わずか1日で発行停止が発表されてしまったポルシェのNFT。

コミュニティの醸成のための企画だったが、現在のNFT市場を理解せずWeb3戦略を推し進める姿勢に批判が集まった。

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用意された7500個のNFTのうち、当記事執筆時点で実際にミントされたNFTはわずか1818個。オープンシー(OpenSea)などのセカンダリーマーケットプレイス(二次市場)では、ミント価格よりも低い価格で取引されている。つまり、オリジナルを購入するよりも、転売されたNFTを購入した方が安い状況になっている。

だが24日午後もまだミントは可能だったようで、批判に拍車をかけることになった。

この騒動にざわついた仮想通貨・NFT界隈。

ポルシェの今後の発表に注目が集まる。

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<参考元>coindeskjapan