この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- 「アウターバース」は、実生活の活動をブロックチェーンでトラッキングするプラットフォーム。
- 人々をアウトドアに誘うもので、過ごした時間はさまざまな特典と交換できる。
- 約225ドル相当の5ソルで、「パスポート」と呼ばれるNFTを購入すると参加可能。
バーチャルよりも自然へ、アウトドア好き必見サービス登場
その名も「アウターバース(Outerverse)」。ハイカー、バイカー、ランナー、スキーヤー、世界中のアウトドア好きたちが、実生活での活動をブロックチェーンでトラッキングすることで、報酬を獲得できるプラットフォームだ。
開発したのは、アウトサイド・マガジン(Outside Magazine)の親会社のCEOであるロビン・サーストン(Robin Thurston)氏。
Web3のテクノロジーを活用しつつ、『人々を外へ連れ出すこと』をゴールに掲げている。
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例えばスキーヤーは、雪上で過ごした時間を記録することで、ヘリスキー(ヘリコプターで高い山に行き、そこからスキー)をしたり、有名写真家とズームで話をしたり、ウォーレン・ミラー監督のスキー映画のチケットやNFT(ノン・ファンジブル・トークン)を獲得するチャンスを得ることができるのだ。
アウトドア好きはもちろんのこと、アウトドアにあまり興味がない人にとっては、出かける口実になるかもしれない。
dai06
約225ドル相当の5ソル(SOL=Solanaブロックチェーンのネイティブトークン)で購入できる「パスポート」NFT1万枚の販売とともに今週から始まった「アウターバース」は、アウトドアメディア市場のデジタルステージでの優位をめぐる戦いの前線の1つだ。読者の嗜好は変化していると、サーストン氏は語る。ニッチな雑誌は、かつてのように読者を集めることができずにいるのだ。
一見すると両極の存在に思われるデジタルと自然。
しかし、それはNFTやブロックチェーンといった、新しいテクノロジーによって奇妙な結びつきと可能性を予感させている。
dai06
<参考元>coindeskjapan