この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- ジャック・ドーシー氏が、ビットコイン開発者を守るファンドを設立予定。
- ビットコイン開発者は法的支援がなく、訴訟で負けている現況を問題視。
- 被告に適切な弁護を受ける機会を与え、プロジェクトの開発を促進させるねらい。
弁護士を確保し戦略策定、ドーシー氏が基金設立へ
ブロック（Block：元Square）のCEOジャック・ドーシー（Jack Dorsey）氏が、ビットコイン開発者を訴訟から守るためのファンドを立ち上げようとしていることが1月12日に分かった。
設立予定の基金の名前は、「ビットコイン・リーガル・ディフェンス・ファンド（Bitcoin Legal Defense Fund）」。
理事会にはドーシー氏のほか、チェインコード・ラボのアレックス・モルコス氏、マーティン・ホワイト教授がいるとのこと。
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現在のビットコイン開発者を取り巻く訴訟の状況として「開発者らはさまざま訴訟の対象となっており、被告になれば法的支援がないため降伏することを選択しているケースが多い」と発表にて説明されている。
この基金の運営資金で、弁護士を確保し適切な弁護が受けられるように手配するという。
法的問題を抑えることで、ビットコイン開発者がプロジェクトの進行に二の足を踏まないようにするねらいだ。
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またファンドの理事会メンバーは、どの訴訟と被告の弁護を支援するかを決定する責任を負うという。
そしてこのファンドの最初の活動は、信認義務違反を主張する一部のビットコイン開発者に対するチューリップ・トレーディング訴訟の既存の弁護活動の調整を引き継ぎ、外部弁護士の資金源を提供することだと発表されている。
ビットコイン開発者を取り巻く状況を問題視するドーシー氏。
彼の新しい試みが、開発者たちの背中を大きく後押しすることになるのだろうか。
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＜参考元＞あたらしい経済
