この記事は、NFT仮想通貨Leader編集部からの投稿です。
このニュースのPOINT!!
- パナソニックが3種類の専用端末を携え、今夏までにメタバースに本格参入する。
- 発売するのはVR対応のヘッドセットや暑さや寒さを体感できるシャツなど。
- メタバースにおいても、まるでそこに生身でいるかのような体験を実現する。
寒さや暑さも体験可能、パナソニック子会社メタバース参入
パナソニックはメタバースに本格参入する。同社子会社のシフトールが3種類の専用端末を今夏までに発売する。複数の報道によると、同社は世界最大の家電IT見本市のCESが5日に開幕するのに先立ち、専用端末をメディアに公開した。
登場するのはVRに対応したヘッドセット「メガーヌエックス」やマイク、体感温度の変化が感じられる「ペブルフィール」など。
誰もがよく知る企業のメタバース参入は、業界の認知度・利用度促進に一役買うのではないだろうか。
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また、ペブルフィールは専用シャツと組み合わせることで体との接触部分が瞬時に冷却・加熱される。メタバース空間で寒さや暑さを体験することが可能になる。
また、自分の声を周りに聞こえにくくするマイクの「ミュートーク」は両手が塞がっている状態でもハンズフリーで会話でき、周りを気にせずにメタバース空間でコミュニケーションが取れる。
コミュニケーションの分野においてはすでにさまざまな手段が登場しているが、温度の変化まで感じられるようになるのはきわめて未来的と言えるのではないか。
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シフトールはこれまでに、メタバース用モーショントラッキングデバイス「HaritoraX」やLUMIXバーチャルデータ販売等を行ってきたが、VR製品を発売し、本格的にメタバースに参入する。
今後もよりリアルかつより便利に使える、メタバース向け製品の登場が期待されるところだ。
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<参考元>COINTELEGRAPH